
サッカーワールドカップロシア大会でベスト16まで進み日本人選手の市場価値が高まっています。国内では深夜中継のTV放送でありながらも高視聴率を叩き出し改めてサッカー熱が高まった事を伺わせます。そんな中で日本代表にも選出された鹿島アントラーズ所属の植田直通選手がベルギーリーグのセルクル・ブルージュとの移籍が合意と発表されました。果たして移籍金や年俸はいくらなのでしょうか?気になる疑問について迫って見たいと思います。
植田直通(うえだなおみち)
生年月日:1994年10月24日
年齢:23歳
出身地:熊本県宇土市
身長:186cm
体重:79kg
所属チーム:鹿島アントラーズ(2013年入団)
年俸:3,000万円
世代別の各日本代表に選出され23歳以下のリオ五輪ではCBとして活躍
日本フル代表としては通算4試合に出場
空中戦に自信があり打点の高いヘディングが得意で攻守の要
セルクル・ブルージュへの移籍
鹿島アントラーズ守備の要である植田直通選手がベルギーのクラブチーム「セルクルブルージュ」移籍することが明らかとなりました。
最近ではロシアワールドカップの日本代表にも選出され出場機会こそありませんでしたがその高い能力は海外でも評価された様です。
【4年後見据え】鹿島・植田直通がベルギー1部セルクル・ブルージュと大筋合意https://t.co/FJgj6P0V6t
関係者によると、移籍金を満額支払う提示を受け、クラブ間ではすでに合意に至っているという。 pic.twitter.com/Ae01EKZAg5
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年7月11日
サッカー界にとって若手選手の移籍はとても良い事ですね。
前日本代表監督のハリルホジッチ氏も代表選出時に海外組の評価はかなり高く国内組への関心は低かったくらいです。
きっと植田選手にとっても今後のサッカー人生に置いて一つのターニングポイントとなるでしょう。
しかし一方では同じクラブ鹿島アントラーズに所属しワールドカップでもで活躍した昌子源選手も海外移籍について噂がありますので鹿島アントラーズにとっては主力二人の放出はかなりの痛手になりますね。
昌子選手よりも植田選手が先に移籍の話が纏まるとは思いませんでした。
移籍金と年俸はいくら?
さて海外挑戦に置いて気になる事は年俸や移籍金と言ったお金ですよね!
一体いくら支払われるのか?
さっそく調べて見ました。
現段階では公式発表はありませんので正確な数値は分かりません。
しかし選手の評価を表わす「市場価値」という物が存在します。
サッカーが盛んなヨーロッパでは各国のクラブチームが優秀な選手を求め日々選手を探しています。
そんな中で日本人選手もこれまで多くの海外移籍へ挑戦し結果を残して来ました。
2018年日本人選手のデータでは「市場価値」は次の様な金額となっています。
第1位 香川真司 16億9,000万
第2位 中島翔哉 10億4,000万
第3位 吉田麻也 9億1,000万
第4位 岡崎慎司 7億8,000万
第4位 酒井宏樹 7億8,000万
やはり日本人1位は海外のビッグクラブ「ドルトムント」に所属する香川真司選手に市場評価が高いようです。
海外での実績が重要視されますので「能力=金額」とはなりませんがそれに近い数値である事は間違い無いでしょう。
ちなみに植田直通選手も1億4,000万くらいという評価を受けています。
では植田選手の移籍金はどうなるのか?
植田選手は鹿島アントラーズとの契約が残っていますので移籍金については「市場価値+違約金」の範囲で収まるのでは無いかと予想されます。
つまり1億4,000に鹿島との契約が残っている年数分(年俸は3,000万円)を上乗せし2億~3億円くらいになのでは無いかという見込みです。
そしてブルージュでの年俸は少なくても鹿島の提示した年俸よりは大きい金額が濃厚ですので年俸は5,000万円~7,000万円くらいでは無いかと思います。
海外移籍について
さて植田選手の海外移籍に少し心配するファンも多いかと思います。
何せこれまで多くの日本人選手が海外挑戦し中には失敗するケースもあるからです。
その理由としては大きく分けて3つに分かれます。
・能力の過剰評価
・言葉の壁(コミュニケーションや戦術理解)
・異国の文化や環境
中でもやはりネックとなるのが言葉の壁でしょう。
特に植田選手の場合はセンターバックと呼ばれる守備の要です。
相手の攻撃陣を押さえ込むには味方同士の連携が必須な訳です。
なので語学に関してはある程度話せないとジェスチャーだけではかなりキツいでしょう。
外国であれば英語さえ話せれば何とかなるのですがベルギーという国は母国語が無く「オランダ語」「ドイツ語」「フランス語」を活用しています。
ブルージュという都市では主にフランス語を用いているそうなのでフランス語も必須となるでしょう。
果たして植田選手は言葉の壁を越えられるのでしょうか?
まとめ
という事で植田直通選手の海外移籍について纏めて見ました。
個人的にはこれからの日本サッカー界を引っ張っていって欲しい選手の一人なのでチャンスをものにして欲しいと思っています。
次回のワールドカップでは中心選手として活躍を期待しましょう。
以上参考にしてみて下さい。