
ロシアワールドカップ開催まで残り2ヶ月になり各国ともに最終準備が進む中で衝撃的ニュースが飛び込んできました。なんと現在日本代表の監督を務めているハリルホジッチ監督(通称:ハリルJAPAN)の去就問題で4月9日の14時頃に記者会見を開くそうです。果たしてハリルJAPANは事実上の更迭なのでしょうか?その理由についても探ってみたいと思います。そして後任となる監督は誰なのか?予想して見たいと思います。
ハリルホジッチの去就問題と理由
さて一部ニュースで報じられているハリルJAPANの去就問題ですが現時点では詳しい事は分かっていません。
しかしロシアワールドカップまで約2ヶ月であり最終メンバー選考まで約1ヶ月という事を考えるとやはり緊急記者会見はハリルJAPANとの決別を意味するものになる可能生が極めて高いと思われます。
果たしてハリルホジッチは『解任』なのか?『辞任』なのか?『更迭』なのか?
そして理由についても掘り下げて見たいと思います。
先ず大事なのが『解任』『辞任』『更迭』のどれなのかという事です。
大きく分けると『解任』『更迭』は自らの意思とは別に辞職させられるという意味で内容はほぼ同じです。
『辞任』の場合は自らの意思で辞職するという事になります。
今回ハリルホジッチが自ら会見を開くとすれば『辞任』という可能生が高いと思われます。
仮に日本サッカー協会の役員が会見を開くとすれば『解任』や『更迭』となるのでは無いかと思います。
そして一番気になるのがどうしてこの時期に辞任なの?という事でしょう。
先ずハリルホジッチ監督が辞任となる理由の一つとして考えられるのが『成績不振』でしょう。
ロシアワールドカップ出場を決めたアジア最終予選こそ1位通過したものの世界との差を痛感した直近の『海外遠征』やタイトルの掛かった『E-1選手権(東アジア選手権)』での敗北が影響しているものだと思います。
サッカー界における監督交代は決して珍しい事では無くたとえ輝かしい成績を残してもその後、成績不振に陥ると容赦なく解任されます。
それが例え国を代表する監督であっても例外は無くワールドカップなどの大きな大会になれば結果が重要視され予選から数試合で解任や更迭になることもしばしばあります。
特に直近のハリルJAPANは格下相手に勝てないサッカーが多かったのでその影響もあった事でしょう。
更にこんな意見もありました。
『選手と監督との意見の相違』
いったいどうゆう事なのか?
そこにはハリルホジッチが目指すサッカー戦術が大きく関係していました。
ハリルホジッチの目指すサッカーとは?
ハリルJAPANの大きな特徴として『縦に速いサッカー』というのがあります。
そしてもう一つ『デュエル』という言葉が出てきます。
簡単に纏めると相手のボールを奪って素早くゴールを決めなさいという事です。
この戦術が功を奏して前回大会のブラジルワールドカップでは王者ドイツに後一歩まで迫り監督を務めたアルジェリアをベスト16という成績を残したのです。
このサッカーは弱者の選択としてもとても有効ですがそれ以上に求められるがスピードです。
走力はもちろんの事ですが判断力までもスピードが求められます。
更には強靱なフィジカルが必要とされ戦術理解も難易度が高い様に感じます。
これまで日本のサッカーはどちらかと言うと『コンビネーションやサイド攻撃』が中心だった為かこの『縦に速いサッカー』というのが日本人に適しているという感じがしません。
その証拠にハリルJAPANのスタメンや選手のポジションを見ても毎回手探りの様な感じがします。
これは監督が選手の能力や日本人の特徴という物を理解していない事から生まれた大きな溝なのでは無いでしょうか?
そしていつしか監督の指示に疑問を持つ選手も出てきてしまいます。
戦術理解が足りないのは選手の問題なのか?
勝てないサッカーは監督の問題なのか?
つまり『卵が先か鶏が先か』みたいな事ですね。
今回こうした不安を解消する為に苦渋の選択を迫られたという訳です。
ワールドカップまで残り2ヶ月の時点で新しいサッカーをやるにも時間がありません。
かと言ってハリルJAPANのままではワールドカップ惨敗のビジョンしか浮かびません。
後任監督は誰になるのでしょうか?
後任監督は誰になる?候補を予想!
監督不在のままワールドカップという訳にも行きませんし時間を考えると早く新しい監督が必要になります。
そして先ず鍵となるのが日本人監督か外国人監督かという事です。
早急な立て直しとなれば恐らく日本人監督が濃厚なんじゃないかと思われます。
現時点で可能生が高そうな監督候補を上げてみました。
最も可能生が高そうな人物はこちらの二名です。
手倉森 誠(てぐらもり まこと)
日本代表の新監督、手倉森誠説。#日本代表 #ロシアW杯 #手倉森誠 pic.twitter.com/lpeRFAOCb7
— Yoichiro Yasu (@Villansyou) 2018年4月8日
ベガルタ仙台をJ1昇格、ACL出場に導きリオ五輪では日本代表監督を務めた名将。
現在は日本フル代表のコーチを務めている。
岡田 武史(おかだ たけし)
ハリル電撃解任かぁ…
なんかゴタゴタですなー🤢
これは三度目の岡ちゃんワンチャン🤔
サプライズ就任からの
サプライズ招集あるで⚽
「追加招集はカズ、三浦カズ」
「フィジカルコーチとして、北澤」
これしかないわ😆#サッカー日本代表 #岡田武史 pic.twitter.com/arknIOrcWz— REALLA/レアラ (@OREGA_REALLA) 2018年4月8日
岡ちゃんの愛称で親しまれるも勝つ為に戦略を練る名将。
過去にワールドカップを監督として2回経験しておりベスト16という成績を残している。
この二人に関しては世界大会の経験値があり更には日本人選手の能力を把握して立て直しが出来る可能生があります。
もしかしたら9日の会見内で発表されるのかもしれません。
その次の可能生が有りそうなのがこちらの二名です。
西野 朗(にしの あきら)
【日本代表2018年スケジュール発表会見】西野朗技術委員長、W杯イヤーの2018年抱負https://t.co/RrxwNlpo0P
「来年をA代表が世界で躍動する年にしていかなければならない」#daihyo #超WS pic.twitter.com/4V5XHIckeQ— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2017年12月18日
Jリーグでは監督歴代勝利数が暫定1位であり日本人選手を熟知した名将。
代表監督してもアトランタ五輪でブラジルを破る大金星も上げる。
山本 昌邦(やまもと まさくに)
視点・論点「2018FIFAワールドカップロシアへの期待」というサッカーを扱った番組なのにプレーの動画が一切無く、山本昌邦が10分間淡々と語るだけの狂気の番組wwwwwwwww#nhk #W杯 #ワールドカップ pic.twitter.com/LI3XjDfZ3T
— Dさん(休止中) (@antismokingpuri) 2018年1月13日
かつてはトルシエ監督の補佐を行い1999年のFIFAワールドユース選手権で準優勝を経験。
マイアミの奇跡ではコーチとしてブラジル撃破に貢献している。
世界大会での経験値は有るが急遽監督に就任するとなれば課題が多そうな感じがします。
選手と監督が信頼し合って日本のサッカーが出来るのかまでは疑問が残ります。
そして可能生は低いが面白そうなのがこちらの三名です。
ラモス 瑠偉(らもす るい)
母校の中学校にラモス瑠偉。 pic.twitter.com/NQNkzZoutL
— なお(大) (@attackonokano) 2018年3月3日
情熱的なモチベーションで選手を鼓舞する熱血派。
感情的になりやすい一面もあり。
松木 安太郎(まつき やすたろう)
松木安太郎「キーパーいなかったら入ってましたよ!」pic.twitter.com/cnOUcY0Zxy
— 笑って元気なろうぜ_bot (@koro_ajia) 2018年4月1日
独特な言い回しが特徴的でお茶の間の人気者。
大胆な采配で味方が更に混乱してしまう可能生も?
前園 真聖(まえぞの まさきよ)
#ワイドナショー
前園真聖:(古巣のチーム相手に)ゴール決めても自分でこう、抑えてるというか…
鳥越俊太郎:ヒゲダンス?
前園:違います。
松本:ヒゲダンスだよね今の。https://t.co/kIKcYsJ2n3 pic.twitter.com/okevieHfnh— ワイドナショー発言集 (@yellownerd7) 2018年4月1日
真面目でありながらもどこか天然でチャラい。
お酒が入ると出場停止の可能生も・・・。
正直結果を求めるとこちらのメンバーには荷が重すぎな感じですね。
それでももしかしたら何とかしてくれんじゃ無いかという期待が感じられるのは何故でしょうか?
果たして新しい監督は誰になるのか注目ですね。
まとめ
という事でハリルホジッチ監督の去就問題について触れて見ました。
ロシアワールドカップが刻々と近付いています。
最終的にプレーするのは選手ですので早く不安を取り除いて欲しいですし、結果を恐れずにプレーして欲しいですね。
そして長期に渡って日本サッカーをリードしてくれる監督が見つかる事が日本の未来に繋がります。
いつか男子日本代表がワールドカップで優勝する日が来ると良いな!
以上参考にしてみて下さい。