
『またかよ』そんな声が聞こえて来そうな相撲界の不祥事ですが今回の暴行事件に関しては現在の相撲協会役員については存続が危ぶまれる結果となりました。それが3年前に発生した春日野部屋暴行傷害事件です。いったいなぜ過去の出来事が浮き彫りになったのか?そして今回の被害者である矢作嵐さんの証言とは?さっそく触れて行きたいと思います。
春日野部屋暴行事件
相撲と暴力!
まるで『政治と金』の様に今やこのキーワードが当たり前になってしまった角界ですがまたまた不祥事です。
またなの?もういいよ!
と世間からは声が聞こえて来ますね。
しかし今回は今までよりも更に酷い出来事でありスポーツの世界ではあっては為らない事が起きていました。
それが春日野部屋暴行傷害事件です!
事件は遡ること約3年前の2014年9月です。
当時10代であった若手力士の矢作嵐さんは先輩の兄弟子より清掃の事について指摘があると呼び出され顔や腹に暴行を受けたそうです。
いくら若手同士とは言え力士ですからそのガタイは容易に想像付くと思います。
一度殴られればアザや出血、更には骨折すら考えられ打ち所が悪ければ最悪のケースだって考えられます。
土俵の外ではこんな事が平気で行われているの?
怖い怖い・・・。
そんな矢作さんの怪我はなんと全治1年6ヶ月!重傷というレベルでは済まされない程の怪我ですね。
一命を取り留めたというレベルでしょう。
暴行としては殺人未遂と捉えられても仕方有りません。
いったい何をされたのでしょうか?
矢作嵐さんの証言まとめ
更に被害者である矢作嵐さんの証言には耳を疑いたくなるような発言が沢山ありました。
これまでの内容を簡潔にまとめみましたのでご覧下さい。
・グーパンチで顔を左右2回殴られた
・手を抑えると膝蹴りが5発飛んで来た
・顎がずれて骨が肉に刺さっていた
・タクシーで自宅に避難すると親方から戻ってこいと呼び出し
・病院では無く整骨院で治療
・痛みが酷くなり自身で大学病院で診察
・直ぐに手術と入院で全治1年6ヶ月との診断
・味覚消失で障害が残り決して治らない
・親方は今回の事件を隠蔽しようとしたと思っている
これは裏社会ですか?
まるでハードな映画を見てるようですが現実とは到底信じられません。
こんな事が実際起こっていたなんて相撲業界マジでヤバすぎでしょ!
なぜ矢作嵐さんがこのタイミングで過去の暴行事件について発言したのかは分かりませんが現在の不祥事続きの相撲協会を見て我慢出来なかったのでしょう。
春日野親方がクズ過ぎる!
事件発覚後に春日野親方は次の様なコメントを残しています。
「すでに辞めている人なので特に公表する必要は無い」
つまり当時暴行事件があったとしても当人同士は力士では無いので関係無いって事なの?
そもそも辞める前の出来事でしょうが!
更には協会には報告したって事を再三アピールしていますが報告だけしたら自分はもう関係無いって感じが信じられないですね・・。
慣れた感じの対応ですから今までこうゆう事はあったのでしょう。
今回矢作さんの件に関わって揉み消そうとした理事は相撲協会からマジで追放して欲しいです。
まとめ
という事で今回発覚した春日野部屋暴行事件について触れて見ました。
それにしても連日報道で流れる矢作さんの証言は恐ろしいですよね。
これから相撲の世界に入門しようとする若手力士なんかこれを聞いて止めるんじゃ無いかな?
格闘技などに転向する人も増えそうですね。
以上参考にして見て下さい。