
冬の味覚と言えばやっぱり『鍋』ですよね!しかし今年は野菜の高騰もあり手軽に食べられない可能生もありちょっと残念です。飲食店に置いても大きなダメージとなる事は間違い無さそう。では家でも手軽に食べられる鍋は?湯豆腐や魚介の鍋も良いですね。しかし魚介鍋にも危険が!なんとスーパーで販売されているフグに猛毒の肝臓が混入されていたそうです。いったいどうして混入してしまったのでしょうか?そしてそのスーパーとはどこなのか?さっそく迫ってみたいと思います。
フグの肝臓は猛毒!
フグと言えばトラフグが有名でしょうか?
それとも格闘家のアンディフグでしょうか?
どちらにせよ共通点はかなり危険という事です(・・・なんでやねん)
それはともかくフグの薄いお刺身のお造りなんか一度は食べて見たいものですね。
しかしフグを捌くには専門の知識が必要で『ふぐ調理師』という免許が必要になります。
何せフグには毒があるから・・・。
そんなの知っているよ!という人も多いと思いますが改めてどこの部分に毒があるのか知っていますか?
・・・・内臓??
実はフグの多くの種類は『内臓・皮膚・血液・筋肉』の全部または一部にテトロドトキシンという有毒成分を持っています。
これまでの死亡事故も多く人が自ら釣ったフグを捌いて食した事が原因となっています。
そう考えるとやっぱりフグはちょっと怖いですね。
販売したスーパーとはどこ?
そんな毒性の強いフグの肝臓を切り身と一緒に販売してしまったという事件が発生しました。
愛知県蒲郡市のスーパーで売られたフグの切り身のパックに、猛毒を含む「肝臓」が入っていたことがわかりました。保健所は絶対に食べないよう呼びかけています。
今回のニュースで猛毒となるフグの肝臓を販売してしまった店舗は何処なんでしょうか?
調べて見ると「スーパータツヤ」さんという事が分かりました。
こちらの店舗の様です。
今回の事件はどうやらお客さんからの指摘で分かったそうで販売した5パック中1パックは回収済みとの事です。
つまり残り4パックは・・・。
食中毒などの被害が出ないことを祈ります!
混入した理由は?
しかしなぜフグの肝臓を販売してしまったのでしょうか?
これについてはまだ理由が明かされていませんが考えられる要因としては下記の通りでしょうか?
・フグだと思わずパック詰めした
・毒入りだとは思わなかった
近年は毒を持たないフグも養殖されているらしいです。
いずれにせよ調理した人間がフグ調理師の免許を持っていなかった可能生も考えられます。
まとめ
という事でフグの肝臓を販売してしまった事件について纏めて見ました。
スーパーで販売されているからついつい安心してしまいがちですが万が一というのは大事ですね。
毒性を持つ生き物を食べる時は食べる側もしっかりと知識を持っていた方が良さそうです。
以上参考にしてみて下さい。