
ほくほくのサツマイモを甘いタレで包み込んだ大学芋ってどこか懐かしいですよね。子供にも人気の甘い味付けはご飯の箸休めには最適なおかずです。ところでどうして大学芋という名前なんでしょうか?由来が気になりますね。さっそく調べて見たいと思います。
『大学芋』とは?
一言で『大学芋』と言っても地方で味付けや若干見た目が異なったりと多少は違いがあるそうです。
関東地区では乱切りしたタイプのサツマイモであり関西地区では細切りのタイプがオーソドックスなんだそうです。
しかし基本的にはサツマイモに甘いタレが掛かっている味付けやちょっぴりカリッとした食感が楽しめる料理である事は共通ですね。
スーパーの総菜コーナーやお弁当のおかずなどに入っていたりもします。
サツマイモの甘みと独特の甘いタレは子供にも人気の高い料理ですよね!
更にはこの様な芋けんぴという料理もあります。
味付けは異なりますが大学芋に似たサツマイモ料理ですね。
カリカリとした食感は次から次へと手が進みます!
どうやら甘いタレでコーティングされたのが大学芋
短冊状に切ったサツマイモを揚げて砂糖をまぶしたのが芋けんぴ
という事になりそうです。
芋けんぴも大学芋も田舎でおばあちゃんが作っているイメージですがたまに食べたくなるんですよね。
でもスーパーの総菜コーナーで見かけても実はあんまり買わないんですけどね(笑)
名前の由来は?
ところでどうして大学芋という名前なんでしょうか?
気になりますね!
もしかして大学生が発明した食べ物?
大学の合格祈願で食べられていた?
さまざまな憶測がある中で調べて見ると意外な答えでした。
昭和初期に帝国大学の学生が学費を捻出するためにこれを作って売ったのが名前の由来だという説もあるが、大学芋のメーカーである台東氷業(東京都台東区雷門)の話では、帝国大学の赤門の前に三河屋というふかしいも屋があり、大正初期に蜜にからめた芋を売ったのが大学生の間で人気を呼びこの名がついたという。
古くは大学生に人気のある食べ物だったという事ですね。
きっと当時は学校終わったら大学芋食べに行かない?なんて女子大生の間では流行っていたかも知れませんね。
意外と面白い名前の由来でした。
たしかにスイーツっぽい感じですから昔の人にとってはおやつ代わりに食べていたのかもしれないですね。
まとめ
という事で大学芋の名前の由来について調べて見ました。
たまに食べるから美味しいのかなって思いますが昔ながらの料理って機会が無いと食べないのも事実です。
思い出したら大学芋食べてみましょう!
以上参考にしてみて下さい。