
日本を飛び越え海外でも話題に上がるセクハラやパワハラの問題ですが近年やけに多く目にしています。国内に目を向けると今回も一人の女性が被害を告発し大きな問題となっています。その人物こそが伊藤春香さん事『はあちゅう』さんです。いったい誰なの?セクハラ被害とはあちゅうさんについて調べて見ました。
はあちゅう(伊藤春香)とは?
Yahooのトップニュースにも上がるほど世間から注目を浴びるこの手のニュースですがそもそもこちらのはあちゅうさんとは誰なんでしょうか?
あまり知らない方もいらっしゃると思うので先ずはこの方について調べて見ました。
これ東京にも欲しい…!
足蒸し。 pic.twitter.com/SxCbL2JjgL— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月15日
生年月日:1986年1月22日(31歳)
出身地:神奈川県川崎市
職業:作家・ブロガー
見た目が凄くキレイな方だったのでモデルさんかなと思っていましたが作家・ブロガーという事でした。
しかしプロフィールを見てもどんな人物かいまいちピンと来ません。
もう少し詳しく見て見ましょう。
はあちゅうさんは大学在籍中にブログを始めたそうで卒業旅行の際には企業からスポンサーを募りなんと無料(タダ)で世界一周を実現したそうです。
羨ましすぎる・・・。
とは言え人のお金で世界一周して遊んできましたという訳では有りません。
大学生にして既に投資とビジネスという部分でしっかりと実績を作ったという事でしょう。
その後は2009年に電通に入社しておりコピーライターとして勤務していました。
どうやらこの時期に【セクハラ・パワハラ被害】を受けていたそうです。
これについては後ほど掘り下げて見たいと思います。
2011年にはトレンダーズというマーケティングPR事業の会社へ転職しWebを通じて自身の生き方などを本に綴っています。
『はあちゅうの 20代で「なりたい自分」になる77の方法(伊藤春香)』 PHP研究所、2008年。
『わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?(伊藤春香)』 ポプラ社、2009年。 のち幻冬舎文庫(「はあちゅう」名義)
『アドガール 大手広告代理店新人日記(伊藤春香)』 主婦の友社、2011年。
『自分の強みをつくる (U25サバイバル・マニュアル)(伊藤春香)』 ディスカヴァー・トゥエンティワン、2012年。
『恋愛炎上主義。』 ポプラ社、2014年。
『半径5メートルの野望』 講談社、2015年。 のち講談社文庫(完全版)
『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』幻冬舎 2015
『就活・転職でもやもやしたら読む本』ゴマブックス 2015
『無所属女子の外交術』監著 KADOKAWA 2015
『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』 KADOKAWA、2016年。
『疲れた日は頑張って生きた日 うつ姫のつぶやき日記』マガジンハウス 2016
『真夜中にシュークリーム』毎日新聞出版 2016
『言葉を使いこなして人生を変える』大和書房 2017
『通りすがりのあなた』講談社 2017
『「自分』を仕事にする生き方』幻冬舎 2017.12.20発売予定
完全なるキャリアウーマンってやつですね。
ではこんかいそんなはあちゅうさんがどうしてセクハラ被害を告発したのか?
セクハラやパワハラの内容についても纏めて見たいと思います。
セクハラ・パワハラ被害の告発
どうしてはあちゅうさんは過去のセクハラ問題に対して声を大きく上げたのでしょうか?
そこには度重なるセクハラやパワハラ問題で苦しむ人々を放って置けないという気持ちがあったのかも知れません。
そしてやっぱり数年経った今でも深く傷付いた心には嘘が付けず許せないという思いが強まったのかも知れません。
では具体的にはどんな被害を受けたのか?
これについてはご本人のFacebookに詳細が詳しく記載されています。
相手側の非情と思える発言や行動に思わず目を疑いたくも為りますがこれが当時の電通では当たり前の世界だったのでしょう。
それにしても酷い仕打ちですね。
まさか退社してまで圧力が掛かるとは本当に怖いです。
でもこれで世の名からセクハラやパワハラが無くなる訳でもありません。
声に出さないと何も始まらないし改善されないそうゆう動きが徐々に世界で動きを見せていますが今回のはあちゅうさんの行動も何かきっかけの一つである事は間違いありません。
世間からは賞賛の声
今回実名でのセクハラ告発は世間でも大きく影響しそうです。
恐らく未だに同様の事案が起きている会社もあるでしょう。
更にセクハラやパワハラを声に出して言えない環境も・・・。
残念ながら多くのセクハラ・パワハラ加害者はきっと自分が過去にされた事や上司の見てきた姿が反映されているのだと思います。
そう言った事が悪循環になっている可能生が多く会社の中で改善を求める声が上がっても上層部から揉み消されてしまっている事すら考えられます。
しかしながらTwitterではそんなはあちゅうさんの姿に賞賛する声が多いです。
はあちゅうが電通の著名クリエイターのセクハラ・パワハラを告発。これははあちゅうが影響力を持てたから、権威に負けずに告発できたということかな。電通の屑さがよくわかる話でした。
— TJ (@ttkg444) 2017年12月17日
ずっと前から名前を出せずに苦しんでいらしたのは知ってました。勇気に賞賛します。RT#はあちゅう
— Mayu (@RayMayu) 2017年12月17日
まとめ
という事ではあちゅうさんのセクハラ告発について纏めて見ました。
今回の加害者側も認めている事から大きな波紋となりそうですがこんな事が普通に行われている社会って普通じゃないですよね。
きっと氷山の一角でありもっとエグいを事をしている超ブラック企業もあるでしょう。
以上参考にしてみて下さい。