
世間を恐怖のどん底へと叩き付ける座間市9遺体殺人事件の犯人『白石隆浩容疑者』ですが連日ニュースで新しい情報が報道されています。改めて今回の事件を振り返ると8月から10月までに9人も殺害するというスピードは異常ですね。果たして白石容疑者の殺人の目的は何だったのでしょうか?気になる快楽殺人とは?これまでの快楽殺人犯と比較しながら白石容疑者の実刑について迫ってみたいと思います。
快楽殺人とは?
今回の座間市9遺体殺害事件について掘り下げて見ると犯人の白石容疑者は快楽殺人者だったのでは無いかと思われます。
ところで快楽殺人とは何なのか?
これについては理解しがたい内容でありWikipediaには次の様に記載されています。
殺人自体が快楽で、殺人により快楽を得る目的で行う殺人のことである。殺人だけでなく遺体の損壊も含めて快楽を得るために、殺人と遺体損壊を行う場合もある
正直どんな感覚なのか分かりません・・・。
例えるなら『給料日に贅沢するご馳走』『誕生日プレゼント』みたいな事でしょうか?
いずれにせよ本人にとっては殺人が特別な事で楽しみだったみたいです。
では白石容疑者も含め快楽殺人者の末路とはどうなるのか?
記憶に新しいのがこちらの2つの事件でありその犯人です。
白石容疑者と比較しながら見て行きましょう。
宮﨑 勤 (みやざき つとむ)
先ず最初に思い浮かぶのが宮﨑勤です。
この事件では1988年8月から1989年6月までに4人の幼女を殺害しました。
際だった異常行動は幼女誘拐と殺害意外にも『指をもぎ、醤油をかけて焼いて食べた』『ビニール袋に溜まった血を飲んだ』とも言われています。
個人的にも知っている殺人事件の中では間違い無くトップクラスの異常者であり死刑判決は当然過ぎる結果でした。
昭和の犯罪歴史に残る事件は今でも語り継がれています。
酒鬼薔薇聖斗 (さかきばら せいと)
逆にこれまでの快楽殺人者の中で死刑にならなかったのは酒鬼薔薇聖斗を名乗る14歳の少年Aです。
1997年2月から5月までの間に2名を殺害し3名が重軽傷させられる犯罪は殺人をゲーム感覚で楽しみ警察をあざ笑うかのような行動であり犯人がまさか少年だったとは思えません。
また殺人犯が14歳だった事もあり当時は少年法という大きな壁の前に遺族側もどうする事も出来ずに後に法改正されるきっかけとなる事件でもありました。
歴史を変えた平成の快楽殺人と言ってもいい事件は決して忘れる事が出来ません。
白石隆浩の判決は死刑確定?
ではこれまでの快楽殺人は殆どが死刑が実行されて来た訳ですが今回の白石容疑者もほぼ間違い無く死刑は実行されると見られています。
やはり2017年8月から10月までの間に9人殺害し遺体をバラバラにする奇行はこれまでの犯罪歴史上類をみないスピードで放って置いたらまだまだ被害者が増えていたでしょう。
過去の快楽殺人者の事件と比較しても被害者の数だったり犯行のスピードが早いことが特徴的ですね。
こんな殺人犯が過去にどんな人物だったのか?
現在までに発覚している情報だけでも『金銭トラブルに関与』『高校生時代に自殺未遂』などが上がっており突発的に起こった犯行では無いように思えます。
今はどんどん明らかになる事実から白石容疑者の本心が明らかになってくるとは思いますが理解出来ない事が多いのが快楽殺人者の行動ですね。
まだまだ闇が深い事件だったと片付けられるレベルでは無さそうです。
まとめ
という事で白石隆浩容疑者と快楽殺人について調べて見ました。
白石容疑者の心の闇が浮き彫りになってきている犯行なだけに簡単に死刑判決で終わらせたくない事件でもあります。
最終的に刑務所内で首吊り自殺という結末だけは絶対に腑に落ちないのでそれだけは避けたいですね。
以上参考にしてみて下さい。