
インドでゲームに熱中した若者が相次いで自殺するというニュースが飛び込んで来ました。なぜゲームをしていて自殺してしまうのでしょうか?このニュースは凄く気になりますね。調べてみるとどうやらそのゲームとは「青い鯨」と呼ばれるものという事が分かりました。どんなゲームなのか?内容や名前の意味や由来について調べてみたいと思います。
自殺ゲーム「青い鯨」とは?
「青い鯨」って何?
ちょっと聞いた事の無いゲームですね。
ゲームと言えばファミコン世代の私はテレビゲームを想像してしまいます。
しかしこの青い鯨と呼ばれるゲームはインターネットのソーシャル・ネットワーキング・サービス上のつまりSNSを利用したゲームなんだそうです。
発祥はどうやらロシアなんだそうですが最近ではインターネットを通じて世界各国で青い鯨と呼ばれるゲームを楽しむプレイヤーが多いとの事です。
名前を聞くだけではちょっと可愛らしい感じですが実はその内容がヤバすぎました!!
ではどんな内容なのか迫って見ましょう。
ゲームの内容は?
実はこの青い鯨とは出された課題をクリアして行くミッションゲームです。
プレイヤーは毎日出される課題を50日間達成しクリアを目指すというものなんだそうです。
面白そうかも!!!
なんて思ったらその課題となる「ミッション」が想像以上にヤバかったんです。
どうやら最初はごく普通の簡単なミッションが続くそうです。
・朝4時20分に起きる
・特定の音楽を聴く など
そうすると徐々にミッションが過激になってきます。
・一日中ホラー映画を見る
・ビルの屋上に昇って写真を撮れ など
更にもっと進めて行くと最後の方はもっとヤバい「ミッション」に変わります。
・腕や脚にクジラの絵をナイフで刻め
・プレイから50日目に自殺せよ
しかし何故「ミッション」というこれだけの内容で自殺してしまうのか?
実はこの青い鯨には恐ろしいシステムがありました。
SNSを通じてミッションを出すゲームマスターと呼ばれる存在がプレイヤーに対して自宅の住所といった個人情報を要求され従わないと本人や親を殺すと脅迫されそうです。
又、ゲームが進むに連れ自尊心を傷付けられたり過激なミッションを出す事でゲームマスターに逆らえなくなっていく為、一種の催眠状態に陥ってしまいます。
どうやらそのゲームマスターと呼ばれる存在は心理学に精通しているそうで思春期の少年少女を巧み操っていると言われています。
「少女には自分が“太っている”と信じ込ませ、少年には自分が“負け犬”だと信じ込ませる」事でこの世界とは違う世界があると教え彼らは別世界に行くことができる選ばれた人間だと納得させ自殺に追いやってしまいます。
正に恐怖のゲームという訳なんです。
意味や由来は?
ではなぜこのゲームに「青い鯨」という名前がついたのでしょうか?
じつは青い鯨と呼ばれるのはシロナガスクジラ(Blue Whale)の事だったのです。
このシロナガスクジラも実は自殺する事があるって皆さん知っていましたか?
・・・知らないです。
シロナガスクジラが自殺する際は自ら陸に乗り上げて命を絶ってしまうそうです。
それに見立てて自殺を促す「青い鯨」と呼ばれ別名:Blue Whale Challengeとも呼ばれています。
まとめ
という事で今話題となっている自殺ゲーム「青い鯨」について調べてみました。
インターネットやSNSは便利ですがその反面であまり知られて居ない恐ろしい部分もあります。
それを利用した存在がいるというのも忘れてはいけませんね。
皆さんも注意しましょう。
以上参考にしてみて下さい。