
高校野球の歴史は102年にもなり過去幾度となく名勝負を繰り広げ甲子園には魔物が住むとまで言われ続けています。テレビの向こう側でも涙をするシーンは真剣勝負だからこそ起こる筋書きの無いドラマで感動するからこそ皆が頑張る高校球児たちを応援する訳です。そんな甲子園の歴史の中で史上初となる1試合2本の満塁ホームランが出ました。いったい打った選手は誰なんでしょうか?さっそく動画で振り返ってみたいと思います。
1試合で満塁ホームランが2本
またもや甲子園の長い歴史に新しいドラマが刻まれました!
感動の瞬間が生まれたのは2017年8月19日(大会11日目)の盛岡大付属(岩手)と済美(愛媛)対決で5回の両者の攻防です。
済美がリードする展開の中で5回表にタイムリーヒットで追い付いた盛岡大附属高校は更にランナーを貯め満塁にし勝ち越しの逆転満塁ホームランで6-2とリードします。
このまま盛岡大附属高校の優勢のまま試合が進むと思われた済美が5回裏にすぐに反撃に出ます。
ヒットとフォアボールやエラーが絡み同じく満塁の場面で同点となる同点満塁ホームランが出ました。
今日は朝から熱い!
高校野球102年
大会99回の歴史の中で初となる
1試合2本の満塁ホームラン!!! pic.twitter.com/r5pdk1sB2Q— 野球熱盛動画 (@YAQuu_Movie) 2017年8月19日
ピンチの後にチャンス有りと言った所でしょうか?
球場も大盛り上がりした様子で白熱した試合はお互い譲らず結局延長戦末『盛岡大付属高校』が勝利しています。
ホームランを打った選手は誰?
歴史に名を残す名勝負の立役者となった高校生はいったい誰なんでしょうか?
今回満塁ホームランを放ったのはこちらの2名です。
『盛岡大附属高校』小林由伸選手
『済美高校』吉岡秀太朗選手
きっと語り継がれるであろう選手の名前をしっかり覚えて置きましょうね。
近々プロでも活躍するかも知れません!
でも実は影でこの試合でもっと大きな貢献をした選手がいました。
その選手とは『盛岡大附属高校』の植田拓選手です。
満塁ホームランがピックアップされる試合でしたが1点ビハインドの9回表『盛岡大附属高校』を救ったのは植田選手のホームランです。
更に植田選手は10回表にも2打席連続となるホームランで勝利に貢献していたんです。
盛岡大附植田選手2打席連続 弾丸のような打球は一直線にバックスクリーンに 3ランホームラン #甲子園 pic.twitter.com/LUuLmf3fPM
— 300bamboo (@300bamboo) 2017年8月19日
先が楽しみな高校球児が本当に多いですね。
まとめ
という事で今回史上初の2本の満塁ホームランが出た『盛岡大付属高校』と『済美高校』の試合を振り返ってみました。
リアルタイムでこんなに面白いんだからやっぱり高校野球って良いですね。
それにしても今回の大会はホームランが多く投手にとっては少しばかり悩ましい大会ですね。
しかし大物打者の誕生を予感させる素晴らしい大会である事は間違い無さそうです。
以上参考にしてみて下さい。