
梅雨の時期になりジメジメしたうっとおしい季節となってきました。近所のスーパーやコンビニでは『土用の丑の日』という案内がありましたがついつい鰻が食べたくなってしまいますね。しかし皆さん土用の丑の日っていつだかご存知でしょうか?更にはどうして鰻を食べるのか?理由や由来が気になったので調べてみました。鰻がちょっと苦手という人も是非とも知って置きましょう。
『土用の丑の日』2017年はいつ?
近所のコンビニに出掛けると土用の丑の日という文字が目に飛び込んできました。
鰻ってなかなか食卓に出てこない具材ですよね。
『土用の丑の日』か『ちらし寿司』くらいしか思いつきません。
皆さんも最近いつ食べましたか?
ふわふわした食感と甘辛い絶妙なタレは見た目のグロい表情からは想像出来ないほど美味しいですがその一方で苦手って人も多いですね。
近年は牛丼チェーン店でも食べられる程に身近な存在にもなりました。
話は戻りますが果たして土用の丑の日って今年2017年はいつだったっけ?
調べてみました。
【2017年】7月25日(火)、8月6日(日)
1年に2回もあったんですね。
実は1回しか無い年もあるんだそうです。
しかしどうして鰻を食べるんでしょうか?
どうして鰻を食べるの?
鰻を食べるには夏バテしないように栄養ある物を食べるって小さい頃に教わった記憶があります。
果たして合っているのか?
調べてみると地域に寄って多少異なりますが鰻を食べる理由については夏バテ防止という事が殆どでしたね。
しかし面白い事に大阪市立大学大学院特任教授の梶本修身がエネルギーやビタミン等の栄養不足が原因で夏バテになるとは考えにくいという事も発表されました。
医学的根拠も乏しいという事ですが日本の風習という事で未だに食べられているんですね。
理由や由来とは?
土用の丑の日がいつで食べる理由についても分かりました。
しかしそもそも土用の丑の日ってなんだよ!
小学生だった頃の私はずっと土曜だと思っていました(笑)
丑の日あるあるですね。
先ずは『土用』について迫ってみましょう。
1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつである。
主に夏の土用というのが一般的なんだそうです。
更にその中で十二支の丑の日にあたるのが土用の丑の日なんだそうです。
18日周期の十二支ですから年に1度しか無いという年もあります。
今年は2回もあるのでラッキー?
鰻好きには得した気分になりますね。
その鰻を食べる風習については平賀源内が発案したとも言われています。
「商売がうまく行かない鰻屋(知り合いの鰻屋というパターンもある)が、夏に売れない鰻を何とか売るため源内の元に相談に赴いた。源内は、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、その鰻屋は大変繁盛した。
夏バテ防止と鰻屋の節どっちが正しいかは分かりませんが古風な日本の伝統って感じが良いですね。
ちなみに昔は鰻が苦手な人は『う』の付く食べ物を『瓜』『梅干し』『うどん』などを食べていたそうです。
まとめ
という事で土用の丑の日について調べて見ました。
子供達にも聞かれることが多い用語だと思いますので是非とも知って置きたい事ですね。
早く鰻食べたいなぁ~!
以上参考にしてみて下さい。