
『ビワコムシ』というワードが検索ワードにトレンド入りしています。いったい何なのでしょうか?調べて見るとどうやら日本一の大きさを誇る滋賀県の琵琶湖周辺に発生しているオオユスリカという虫だそうです。たしかに田舎住まいの私もユスリカが多い季節になるとちょっと嫌なんですよね。しかし今年はどうやらそんなビワコムシが大量発生しているという事で原因や対策について調べてみたいと思います。すると調べて行く内になんとビワコムシの意外な生態が見えて来ました。
ビワコムシとは?
出典:Wikipedia
どうやらビワコムシとは地方の呼び名で正式名称はどうやらオオユスリカというユスリカでした。(※画像はユスリカ)
ユスリカと聞くとご存知の方も多いのでは無いでしょうか?
雨季になり温かくなると大量発生し田舎のコンビニで窓ガラスにぎっしり貼り付いているイメージです。
蚊とは違うのでどうやら人の血を吸ったりなど害は無いそうですがその見た目が似ていたり部屋に入って来たりするとちょっと迷惑ですよね。
でもこのビワコムシは人畜無害で更には幼虫時は琵琶湖を綺麗にする働きをしているそうです。
更には鳥やクモのエサにもなっているそうで生態系にも一役買ってるそうです。
意外と良い奴だったんですね。
こんな良い奴だったら虫だけに無視できないぞ!
大量発生の原因は?
そんなビワコムシが今年は大量発生したという事ですが理由はいったい何なのでしょうか?
原因についてはどうやら水中の食物プランクトンと水草が影響していました。
今年はどうやら水草が少なく植物プランクトンが多く、昨年は水草が多く植物プランクトンが少なかったそうです。
つまり水中のプランクトンをエサにする為『植物プランクトン』の量に比例してビワコムシの発生数に変化があるとの事です。
対策は?
数匹であればある程度ガマンや対応出来ますが大量ともなればそうも行きませんよね?
いったいどんな対策があるのか調べて見ました。
すると意外な答えがありました。
ビワコムシ対策として、井上氏は「光に集まる習性なので、夜間に家の光を外に漏らさないようにすることぐらいしかない。基本的にはどうしようもない」
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000101-san-soci
うわっ!マジか!
専門家でもどうしようも無いって・・・。
しかし最低限の準備として『殺虫スプレー』や『虫コナーズ』などを出入り口に置いた方が良さそうですね。
飲食店やコンビニなどでは巨大な送風機などで店内に入り込まない様にしていますね。
まとめ
という事でビワコムシについて生態や対策について調べてみました。
ちょっと厄介な虫ですが琵琶湖周辺の住民はしばらく悩まされそうですね。
以上最後までご覧頂き有り難う御座いました。