
東京湾の深海には沢山の生物が存在しています。中には古代生物もおり未だ生態が解明されていない生物まで存在するという事で神秘的ですよね。そんな中で幻のカニと言われるのは「イガグリガニ」や「コツノガニ」と呼ばれる生物でしょう。いったいどんな生態なのか?ちょっと気になりますね。さっそく東京湾に眠る幻のカニに迫って見ましょう。
イガグリガニ
出典:https://matome.naver.jp/odai/2138967504648297801/2139349145221080403
全身がトゲトゲしい何やら不気味な生物ですがこんなカニが東京湾にいたんですね。
只、それを覗けば全然普通のカニですよね!
いったいどんな生態なのでしょうか?
【生態】
生息:水深180メートルから400メートルの深海
(タラバガニの仲間でヤドカリの一種)
体長:15cm前後(甲羅の大きさ)
ちなみに味はそこそこ美味いらしいです。しかしあまり実が詰まっていない事が難点だそうです。
さらにオスとメスで仲良く水揚げされる事が確認されており夫婦仲が宜しいカニとも言われています。
イガグリガニのカップルさんw pic.twitter.com/botP7ISQUn
— たかすみ3@マリンアクア1,353日目 (@_takasumi) 2017年4月29日
たしかに仲良さそうですね(笑)
名前の由来については見た目が毬栗(いがぐり)に似ているところからイガグリガニと命名されました。
コツノガニ
出典:http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/151407/meinyu-kotsuno.html
さらにはエビみたいな顔をしている小さめなカニもいるそうです。
ちょっと可愛らしいですよね。
【生態】
生息:水深200メートルの深海
体長:3cm前後(甲羅の大きさ)
カニとしては小さい為、食用向きではないそうです。
甲羅がボコボコしており頭の角が特徴ですが立派なカニですね。
巻貝を背負うヒラホモラと、コツノガニ。#竹島水族館 pic.twitter.com/RmrmJYSfAw
— pikayadon (@pikayadon) 2016年3月13日
まとめ
という事で東京湾生息の幻のカニについて調べてみました。
一般的に食用とされるのはタラバガニやズワイガニですが東京湾にこんなカニも生息したんですね。
この他にもきっとまだまだ生態の解明されてない未知の生物もいるんでしょうね。
以上参考にしてみて下さい。