
現在も盛り上がっているWBCですが二次ラウンドもかなり白熱した試合が連日開催されていますね。イスラエルがまさかのオランダにコールド負けを喫し日本にとっては少し有利な条件となっていますが今大会のダークホースとの対戦の前にしっかりと順位を確保しておきたい所です。日本は3月14日(火)にキューバ戦ですが試合のみどころとキーマンは誰なんでしょうか?そして決勝ラウンドへ進出する為の条件とは?侍JAPANについて迫って行きたいと思います。
キューバ戦のみどころは?
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侍JAPANの予告先発投手は日本のエース『菅野智之』投手です。
非常にコントロールの優れたピッチャーなので失点が少ないのが特徴ですよね。
良い形で先取点を取り試合を優位に進めたい所です。
キューバも2次ラウンドの初戦イスラエルに敗戦しており日本に敗れると二次ラウンド敗退が決まってしまう訳ですから是が非でも勝利が必要となります。
気持ちの面ではかなり気合いの入っているキューバの先発予告投手は『ブラディミール・バノス』投手です。
こちらのピッチャーもコントロールが良く多彩な変化球で狙い球を翻弄するタイプです。
日本の粘り強い野球をすれば案外相性は良いかも知れませんね。
キューバ戦のみどころは『先取点』『投手リレー』がかなり試合の行方を左右すると思います。
決勝ラウンド進出の条件は?
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ではキューバ戦での決勝ラウンドに進む条件とはどうなっているのか確認して見ましょう。
日本が勝利した場合プールEは下記順位になります。
1位 日本 2勝0敗
2位 オランダ 1勝1敗
3位 イスラエル 1勝1敗
4位 キューバ 0勝2敗
最終戦は『日本×イスラエル』『オランダ×キューバ』になるのでキューバ戦では決勝ラウンド進出の有無は分かりません。
一番怖いのが日本がキューバ戦に勝利しイスラエルに敗北した場合2勝1敗で3チームが並ぶ可能性があるという事ですね。
そうなると先日のプールDで問題にもなりました失点率というのが大きく関わってきます。
そうなると現段階で一番不利なのが13日の試合でオランダにコールド負けを喫したイスラエルですよね。
つまりキューバ戦に勝てば事実上決勝ラウンド進出が8~9割方決定します。
という意味でもキューバ戦が重要性がお分かり頂けると思います。
キーマンは誰?
今大会ここまで絶好調なのが中田翔選手ですね。
3試合連続ホームラン中で先日のオランダ戦も5打点と大暴れしました。
となると中田選手の前にランナーを置いて点を取りに行きたいのが侍JAPANです。
打順についてはこれまでに通り4番に筒香嘉智選手で5番中田翔選手は弄る必要が無さそうなので問題は3番ですね。
先日のオランダ戦通り青木宣親選手で行くのか?それとも好調の坂本勇人選手が入るのか?
ちょっと気になりますね。
それと1次ラウンドのキューバ戦で存在感を示したケンケン打法でお馴染みの松田宣浩選手もオランダ戦は代走のみの出場となっておりましたのでキューバ戦は先発なのでは無いでしょうか?
個人的にはここまで調子があがらない山田哲人選手がキーマンだと思います。
DHという(守備に付かず打撃のみ)事ですからもう少し打って欲しいですね。
1日オフがあったので気持ちの切り替えが出来れば良いのですが・・。
また投手陣の継投がキューバ戦でもカギとなるのでここまで強烈な打線を誇る強豪国から次々に三振を奪う千賀滉大投手に注目です。
試合展開にもよりますが理想として5~6回まで菅野投手がキューバ打線を抑え2番手として千賀投手がキューバに反撃のスキを与えないという試合運びが重要になりますね。
以上纏めると個人的にキューバ戦のキーマンは山田選手と千賀投手になります。
まとめ
ここまで全勝中の日本は決勝ラウンドまで苦しみながらも良い流れで来ています。
簡単な試合などありませんが優勝を目指す日本を応援しましょう。
そして出来れば試合も早く終わらせてね。
オランダ戦の様に5時間とかもう懲り懲りです(笑)
以上参考にしてみて下さい。