【長野】県防災ヘリ墜落の原因や場所はどこ?生存者の可能性は?

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3月5日午後3時頃に長野県塩尻市の高ボッチ高原冬季遭難訓練を行っていたヘリコプターが消息し墜落している事が分かったそうです。現在県警などが空と地上から救助・確認作業を行っているそうですが積雪や凍結の為に市道は封鎖されており生存者の安否情報は難航しているそうです。では墜落となった現場と原因の可能性について迫ってみたいと思います。

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墜落現場はどこ?

長野県塩尻市の高ボッチ高原という事ですが実際にGoogleマップで見てみましょう。

市街地はかなり離れた場所にありますね。

どう言った所か調べて見ると観光スポットの様で市のHPでも紹介されていました。

高ボッチ山 画像

高ボッチ山 画像

出典:http://www.city.shiojiri.nagano.jp

市の東部に位置し、高ボッチ山(標高1665メートル)のなだらかな傾斜に広がる高原です。高ボッチ高原自然保護センターを中心に、高ボッチ牧場や三大標高に愛を誓うビューポイントなどが整備されています。360度の眺望が開けた山頂からは、北アルプスの山々はもちろん、諏訪湖、南アルプス、富士山まで景色を存分に楽しむことができます。レンゲツツジやハクサンフウロなどの多種多様な高山植物を気軽に観察できることでも人気があり、春から秋にかけて多くの来訪者でにぎわいます。

引用元:http://www.city.shiojiri.nagano.jp

なかなか自然溢れる場所で人気が高いスポットの様です。

今の季節はあまりシーズンでは無さそうですが春先から夏場に掛けて絶景スポットと紹介されていますのでこれから観光する人が増えて行くのでは無いかと思います。

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墜落の原因は?

ヘリコプターが墜落したという事で気になるのは原因ですよね。

機器の故障なのか?操縦ミスなのか?

おそらくどちらかでは無いかと思います。

ちなにみに過去の航空事故を専門に追跡する【planecrashinfo.com】が1950年から2004年までに起った民間航空事故2147件をもとに作った統計によると、事故原因の内訳は以下の通りとなっています。

37% – 操縦ミス
33% – 原因不明
13% – 機械的故障
7% – 天候
5% – 破壊行為(爆破、ハイジャック、撃墜など)
4% – 操縦以外の人為的ミス(不適切な航空管制・荷積・機体整備、燃料汚濁、言語、意思疎通の不良、操縦士間の人間関係など)
1% – その他

航空事故のおよそ8割は、機が離陸・上昇を行う際と進入・着陸を行う際の短い時間帯に起こっている。このなかでも離陸後の3分間と着陸前の8分間の「クリティカル・イレブン・ミニッツ (魔の11分)」と呼ばれる時間帯に事故は集中している。巡航中に発生する事故も少なくはない。 事故原因の大半は人為的なミス(操縦ミス、判断ミス、故意の操作ミス、定められた手順の不履行、正しくない地理情報に基づいた飛行、飲酒等の過失など)、または機械的故障(構造的欠陥、不良製造、不良整備、老朽化など)に端を発するものとなっている。

引用元:Wikipedia

今回も離陸後や着陸前に何らかのトラブルや操縦ミスがあったのでは無いかと推測されます。

生存者の可能性は?

今回避難訓練を行っていたという事でおそらく救命に関する道具など備わっているのかも知れません。

しかし事故や災害が起きた場合は生存率が急激に低下するとされる72時間の壁と呼ばれることが多く先ずは早期発見に尽きると思います。

この時期は山陰では気温の低下がまだまだ予想される為、48時間以内の救出が急がれますので3月7日の午後3時までに全員が発見される事を祈っています。

【追記】

現在3名の安否が確認されましたが心配停止との事です。

まとめ

今回墜落してしまったヘリコプターには県職員と県内各地から訓練に参加した消防隊員ら計9人が乗っているそうです。

1日でも早く発見されると同時に安否の状況が気になりますので無事でいて欲しいと思います。

最後までご覧頂き有り難う御座いました。

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