
30代であれば知っている任天堂の人気ゲーム『マリオカート』ですが実はこのマリオカートにそっくりなカートとコスプレ衣装を貸し出している『株式会社マリカー』がどうやら任天堂から大目玉を食らい訴訟に発展してしまいました。いったい今回訴訟問題に発展し損害賠償金額はいくらなのでしょうか?そして株式会社マリカーとはどこにあるのか?色々気になる部分に迫って行きたいと思います。そして更に他にもマリオカートにそっくりなカートを貸し出している店舗の存在も明らかになってきました。
訴訟問題について?
今回訴訟に発展した問題はどうやら著作権侵害という事になっています。
そもそも著作権というのは基本的には物やキャラクター、音楽など制作した人にこれは私の物ですよって主張する権利なので勝手に使っちゃダメという事です。
中には著作権フリーという誰でも使って良いですよ!っていう場合もありますがさすがに任天堂の大人気キャラクターですからそれは無いですよね。
誰でもグッズが作れて販売出来ちゃう訳ですから・・。
そんな事で行き過ぎた行為が問題となりさすがの任天堂も大目玉だった訳です。
任天堂はあくまでも注意を与えた上で改善が見られない為、訴訟に踏み切った様ですね。
そもそも著作権侵害となると営利目的ですから任天堂が怒るのも無理は無いですね。
今回ニュースなどで報道されいる限りではこちらの三点が問題となっているそうです。
・「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章を会社名として用いている
・カートをレンタルする際に「マリオ」などの著名なキャラクターのコスチュームを貸出した
・コスチュームが写った画像や映像を許諾なしに宣伝・営業に利用するなどしていること
では訴訟を起こした任天堂はマリカーに損害賠償金としていくら要求したのでしょうか?
損害賠償はいくら?
実は損害賠償金の要求は1,000万円となっています。
結構な金額ですよね。
現在はHPが閉鎖されていてアクセスする事が出来ないのですがGoogleマップに7ヶ月程前に評価されている方がいましたので最低でも7ヶ月は営業していた事になります。
結構人気なスポットだったみたいなので1,000万円以上は稼いでいたでしょうね。
マリカーはどこに?料金はいくら?
株式会社「マリカー」は東京都内の品川にあります。
【住所】
東京都品川区北品川1丁目23−15
ちなみに料金などこんな感じだったそうです。
1時間 ¥3,500
2時間 ¥4,000
3時間 ¥5,500
5時間 ¥9,000
12時間 ¥10,500
コスチュームは無料貸し出しだったそうです。
もし営業していたらちょっと記念に乗ってみたいって思っちゃいますね(笑)
ネットの反応は?
やはり無許可での営業について厳しい意見が多いです。
リアルマリオカートの会社のあれ、「任天堂は今までよくほっといたな」というより、マリオカートの会社が言い訳できないほど手を広げまくって、投資も後戻りできないほどやって(ここがとくに外道)、トドメに出願で法的な根拠を固めてから訴えるという、ただのいつもの恐怖のニンテンドー案件でした。
— こなたま(CV:渡辺久美子) (@MyoyoShinnyo) 2017年2月24日
非公認マリオカート問題、任天堂が一番危惧してるのは交通事故だと思うよ。車同士なら接触事故で済んでも、あんなカートじゃミンチだろうし、その報道だけでもイメージの低下や子供のトラウマ化はある。飛行機事故の残骸で航空会社のマークを消す慣例を考えるとな
— 憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 (@lm700j) 2017年2月24日
ストリートビュー?すごいな。株式会社マリカーの店内360℃見れる pic.twitter.com/kcu72n8rUG
— TERU3 (@TERU3_M) 2017年2月24日
営利目的よりも公道を走る事について事故を懸念していたというのは確かそうだなって思いましたね。
マリオカートで事故を起こしたら関係無い任天堂が被害を被る可能性が高いですからね。
しっかり公式がマリオカートのコースを作って管理するしか無さそうです。
まとめ
今回訴訟に発展した「株式会社マリカー」ですがその他にも秋葉原に「アキバカート」という類似の店舗がありました。
18時くらいにHPは見れていたんですが現在は閉鎖されています。
きっと今回の件を受けこう言ったサービスを行っている会社は対応に追われているんでしょうね。
以上参考にしてみて下さい。