
米航空宇宙局のNASAは世紀の大発見を発表しました。それは地球に似た太陽系外惑星7つがみずがめ座方向39光年先の恒星「トラピスト1」の周りにあるという事です。つまり宇宙人の存在が限りなく高くSF世界が現実味を帯びてきた訳です。何だかワクワクしますね!新惑星に生命体がいたとしたらどんな生物が存在しているんですかね?ちょっと怖い気もしますが本当に不思議です。ではその発表された新惑星について迫って行きたいと思います。39光年先ってどのくらい遠いんですかね?トラピスト1って何?少年の気持ちになってみたいと思います。
新惑星7つはどこ?
新惑星はみずがめ座方向にある恒星「トラピスト1」という場所の周辺にあるそうです。
いや~ビックリしましたよね。
何がビックリしたかって全くどこだか分からないという事です。
はいはいトラピスト1ね!ってならねーよ(笑)
しかも39光年先って言われてもね~。
もっと分かりやすく発表してくれって思うのは私だけでしょうか?
では先ずはトラピスト1について解説していきましょう。
トラピスト1って何?
簡単にいうとトラピスト1は赤色矮星(せきしょくわくせい)とです。
みずがめ座方向にある39光年先にある太陽に良く似た光を放つ天体だったんです。
トラピスト1って言うのはどうやら南米はチリのESOラシラ天文台にある外惑星探査用望遠鏡から取ったみたいです。
出典:YouTube
そしてその赤色矮星の周辺に7つの地球と良く似た星が今回発見となった訳です。
新惑星7つの内少し離れた惑星に3つくらいが生命が誕生するに適した環境(ハビタブルゾーン)では無いかという事らしいです。
どうでも良いですけどハビタブルゾーンって格好いい名前ですね。
ちなみに2016年にも人類が移住先に可能という事で調査されていたとの事です。
つまりドラゴンボールの世界で言うと我々の住む場所が『第7宇宙』で新しく発見されたトラピスト1の惑星は『第8宇宙』みたいな感じですね。(笑)
そもそも宇宙は限りなく広い空間ですのでわれわれの住む場所なんて宇宙空間からすれば米粒みたいとこです。
だから生命体の存在は居てもおかしく無いという結論が出るのは自然な事ですがやはり科学の向上につれ徐々に明らかになる一つの仮説や発見が楽しいんですよね。
それにしてもトラピスト1の新惑星の人達と仲良く出来るかな?
39光年先はどのくらい?
トラピスト1って言う場所がみずがめ座方向にあるという事は分かりましたがではどのくらい遠いのでしょうか?
39光年を実際の距離に直してみましょう。
これは光が何の生涯も無く1年間(365.25日)を移動できる距離という事ですね。
そうすると見えてくる39光年先はなんと
39×9.5=370.5兆㎞という事になります。
全然ピンと来ませんね。
ハッブル宇宙望遠鏡という地球の周りを飛んでいる人工衛星があるそうですがそちらのスピードが時速27,000kmと言われています。
それに換算すると
370.5兆km ÷ 27,000 = 13,722,222,222 時間
日数に直すと約571,759,259日
一年に直すと約1,566,463年
つまりは時速2700kmで移動した場合は156.6万年掛かるという事が分かりました。
長生きしなきゃね(笑)
とてつもなく果てしない遠い距離となっています。
まとめ
今回の発見による影響で色んな可能性が出てきました。
将来的に我々の地球が住めなく時代がやって来ると火星に移住する計画なども進められているそうです。
果たして今後どうなるんでしょうかね?
これからもNASAの発表には注目していきたいと思っています。
以上参考にしてみて下さい。