
世界のトップで戦う美人フリーダイバー福田朋夏さんが2月3日放送のアナザースカイに出演されます。福田さんは潜水が6分以上出来る驚異の身体能力を持っています。どうしたらそんな時間潜れるのか不思議ですよね。そしてフリーダイバーとはどんな職業何でしょうか?そしてダイバー憧れでもあるブルーホールとはどこにあるのでしょうか?フリーダイバーの世界に迫って行きたいと思います。
福田 朋夏(ふくだ ともか)
モデルからフリーダイバーへ華麗に転身するもわずか数年で世界のトップへと登り詰めるた実績を持っています。その驚異の身体能力は潜水で6分以上との事です。
嘘だろ?巣潜り6分とか人魚じゃん!
そして本格的にフリーダイビングのトレーニングを始めた年にギリシアで行われた大会に出場して当時の日本記録-56mをあっさり更新しCWT(垂直潜水)-58mを記録しました。
その後も天才と呼ばれメキメキと実力を現します。
トップダイバーでも-80mに達するには10年掛かると云われている中、競技経験わずか2年目で-80mに到達してしまいました。
確認しますがこんな感じでボンベ無しで足ヒレだけで潜る競技ですからね。
出典:Wikipediaより
さすがに-80mの世界は暗いんでしょうね。
まだまだ記録も伸びているそうなので今後も楽しみな選手です。
「プロフィール」
2011年には沖縄に移住しているそうです。
北海道から沖縄に移住という事でまるで全く環境が違う土地に移住した決め手はやっぱり素潜りが出来る環境が欲しかったのかも知れません。
フリーダイバーとは?
フリーダイバーとはどんな事をするのか気になったので調べて見ました。
簡単に言うと海潜って競技するという事ですが種目が沢山あります。
スタティック・アプネア(STA)
*呼吸を止め、水面に浮き、その時間を競う。
ダイナミック・アプネア・フィン無し(DNF)
*呼吸を止め、フィンをつけること無く泳ぎ、水平に何メートル潜水できるかを競う。
ダイナミック・アプネア・フィン有り(DYN)
*呼吸を止め、フィンをつけて泳ぎ、水平に何メートル潜水できるかを競う。
コンスタント・ウェイト・フィン有り(CWT)
*呼吸を止め、フィンをつけて自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競う。
*潜水中、ウェイトの量を変えてはならない。
*またガイドロープをつたって潜降、浮上してはならない。
コンスタント・ウェイト・フィン無し(CNF)
*呼吸を止め、フィンをつけることなく自身の泳力だけで垂直に何メートル潜れるかを競う。
*潜水中、ウェイトの量を変えてはならない。
*またガイドロープをつたって潜降、浮上してはならない。
フリー・イマージョン(FIM)
*呼吸を止め、フィンを装着せずにガイドロープをつたって垂直に何メートル潜れるかを競う。
*潜水中、ウェイトの量を変えてはならない。
ヴァリアブル・ウェイト(VWT)
*ザボーラという乗り物に乗って潜降し、ロープを手繰って浮上する。
*潜水中、ウェイトの量を変えても良い。
ノー・リミッツ(NLT)
*ザボーラという乗り物に乗って潜降し、浮上する。
*浮上にエアリフトなどを使用しても良い。
*また浮上にガイドロープをつたっても良い。
そしてこちらが参考までに福田さんの記録です。
CWT -95m
CNF -50m
FIM -81m (日本記録)
STA 6’29”
DYN 158m
DNF 84m
ここまで来ると優雅に泳ぐってレベルじゃないですよね?
死と隣り合わせの危険な競技である事も事実なので軽い気持ちでやっては行けないししっかりとトレーニングをしてから挑みましょう。
それを考えると福田さんが如何に天才だったかが良く分かります。
ブルーホールはどこにある?
ブルーホールとはダイバー憧れの聖地ですが世界各国にあるみたいです。
そしてこちらが中央アメリカのベリーズにある世界でも有数のブルーホールです。
出典:Wikipedia
かつての洞窟や鍾乳洞といった地形が何らかの理由により海中へ水没し、浅瀬に穴が空いたように形成された地形なんです。また、海中からその地形を見上げた際の様子を指す場合も呼ばれるとの事です。
その他、バヌアツ共和国やエジプト・アラブ共和国や南シナ海にあるブルーホールが有名です。
国際大会は主にバハマ・ロングアイランドのDeans blue hole(ディーンズブルーホール)などで行われています。
まとめ
素潜りがスポーツ競技ですから驚きました。
そしてモデルから転身を遂げた福田さんにも驚きました。
世界で活躍する日本人選手をこれからも応援して行きたいと思います。
きっと今年も嬉しいニュースが飛び込んでくるでしょう。
以上参考にしてみて下さい。