
世の中には毒を持った生物が多数存在していますが植物にも有毒があるのをご存知でしょうか?実はジャイアント・ホグウィードと呼ばれるブタクサの一種は触れただけで人を苦しませ火傷させてしまうと言われています。触っただけで火傷なんてとても恐ろしい植物ですが一体どんな植物なのか?もし触れてしまった時の対処法は?日本に存在するのか?2月1日放送の「ザ!世界仰天ニュース 謎の原因を突き止めるSP」で取り上げられるそうなので一足先に調べて見ようと思います。
ジャイアント・ホグウィードとは?
出典:Wikipedia
ジャイアントホグウィードはとても丈夫で太くて光沢のある茎が特徴です。
背丈は成長すると2m以上まで成長し人よりも大きい植物となります。
2m以上ってけっこうデカいですよね。
人よりも大きく成長するってまるでサトウキビみたいですよ。
しかしこんな大きい植物が毒を持って居るというから驚きです。
いったいどこに触れたらまずいんでしょうか?
基本的には樹液に毒があるそうなので本当に触れたらヤバイらしいです。
もし気付かず素手で触ろうものなら樹液が皮膚に付着し太陽光から紫外線を浴び48時間以内に痒みと水疱が発生します。
その後は火傷症状と同じ状態になり入院が必要な場合もあり火傷と同様に跡が残ります。こんな危険な樹液が目に入ったら失明の危険性が大ですよ!
めっちゃ怖いじゃん!絶対触りたくねぇ!
もしも触ってしまったら~対処法~
触ったらダメなんですけどもし触れてしまった場合は洗剤などで良く洗い触れた部分を太陽光に当てない様に保護すると良いです。
いくら有害でも太陽光(紫外線)を浴びなければ症状を抑えることが出来ますのでしっかり対処法を覚えておきましょう。
日本にもあるのか?
実は日本ではまだ発見されていない植物なんです。
主に中央アジアから東ヨーロッパ付近が原産ですが19世紀には観賞用としてイギリスに持ち込まれておりその後、アメリカやカナダにも渡っています。
誰だよ?観賞用とかで持って行ったやつ!あぶないから止めとけって。
頼むから誰も日本に持ち込まないで下さい・・・。
出典:Wikipedia
近年では鳥により広範囲へとジャイアントホグウィードが広がっておりドイツやフランスやベルギーなどでも発見される様になりました。
鳥さん止めて!
まとめ
日本ではほとんど知られていない毒草なのでもしヨーロッパに旅行に行く予定がある方は十分にお気を付け下さい。
そして世界には更にヤバイ植物がまだまだあるそうです。
見知らぬ草や葉っぱをむやみに触らない様に気を付けて下さい。
以上参考にお願い致します。