
昨年のクラブワールドカップで大活躍し惜しくも準優勝に終わった鹿島アントラーズ背番号10番「柴崎岳」選手ですがどうやら本格的にスペイン移籍が濃厚となっています。(ほとんど確定しているらしい)海外移籍する日本人選手も増えドイツ、イタリア、オランダ、イングランドなど活躍している日本人は過去にいるのですが実はスペインに挑戦した日本人選手は意外にも成功例が少ないんです。現在は乾選手が初めてと言っても良いくらいの存在感を見せていますが柴崎選手は今後どうでしょうか?そんなラスパルマスでは出場機会があるのか?EU圏外選手とは何なのか?迫って行きます。
ラスパルマスでの出場機会
出典:http://soccer-uniform-11.blogspot.jp
実はスペインリーグは日本人選手が活躍しづらいと言われています。
その理由としては『EU圏外選手枠はベンチ入り・出場ともに3名まで』が大きく影響しています。
なんのこっちゃ?
簡単に言うとヨーロッパ国籍が無い人は3人までという事です。
アフリカ各国、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、メキシコなど世界の強豪と言われる国籍を持つ選手と出場機会を争わないと行けないんです。
あれですよ!日本のサッカーでも野球でも外国人枠は助っ人なのであんまり多くしちゃダメよ!って言うルールです。
世界の中にはそんなの関係無いよって言うところもありますがスペインは違いましたね。
ここでひとつ例にすればスペインリーグに「バルセロナ」というチームがあります。
EU圏外選手登録選手でスタメン選手は主にこちらです。
MF アルダ・トゥラン
FW ルイス・スアレス
FW ネイマール
つまりこの選手たちと出場機会を争わないとならないという現実があります。
あれ?メッシは?
アルゼンチン代表のメッシについてはスペインとの2重国籍を取得しているのでEU圏内の選手として扱われています。
なんかちょっと難しいですね。
「EU圏についての詳しい国籍」
上記の国籍以外の選手はスペインクラブチームに加入する際は最大3人という枠が適用されます。
ラスパルマスへのチーム状況
出典:Wikipedia
現在ラスパルマスのチーム状況がEU圏外選手が2名となっています。
先日埋まっていた枠の選手が移籍した為、空いたんです。
つまり国籍で出場機会を争うライバルは不在となっているのです。
柴崎選手大チャンス
こうゆう事もあり柴崎選手へのオファーが水面下で進んでいるという事ですね。
しかも先日はメディカルチェックまで済ませているという報道もありましたのでこれは秒読みと言って良いのでは無いでしょうか?
しかも海外で柴崎選手はまだまだ無名な選手であり1月で所属チーム鹿島との契約が切れてしまう為、違約金が掛からない言わばお買い得商品なんです。
ラスパルマスは買い物上手!
あとはしっかりと結果を残すだけなので早く柴崎選手の活躍をみたい所です。
まとめ
柴崎選手の活躍については一番の課題がコミュニケーションだと思います。
言葉の壁は想像以上に大きく過去に多くの選手が苦戦を強いられています。
サッカーは団体競技でありチームという組織にはコミュニケーションが必須です。
とにかく今は温かく見守って活躍を期待したいですね。
以上参考にして見てください。