うるう秒って何?2017年1月1日にもたらすコンピュータ障害

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うるう秒

みなさん「うるう秒」ってご存知でしょうか?「うるう年」なら聞いた事あるって方は多いと思います。今日はそんな疑問を記事にしてみました。

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うるう秒って何?何が起こるの?
簡単に説明すると数年に一度時刻のズレを修正するためにうるう秒として対応している見たいですね。
うるう秒って聞きなれない言葉だなって思ったらどうやら来年の2017年1月1日8時59分59秒の後に8時59分60秒が追加されその後に9時00分になるという事が分かりました。

なんだたった1秒追加されるだけかって思っていたらどうやらその1秒を巡ってシステムエンジニア達が頭を悩ませているそうです。
何故ならば本来59秒の1秒後は00秒であるのにうるう秒のおかげで59秒→60秒→00秒となる為コンピュータ障害が発生する可能性が出てきたからである。

たった1秒でそんなに大事になるんですね。
正直驚きました。

ちなみに過去に27回も行われているのも驚きました。

第 1回     昭和47年(1972年)7月1日
第 2回     昭和48年(1973年)1月1日
第 3回     昭和49年(1974年)1月1日
第 4回     昭和50年(1975年)1月1日
第 5回     昭和51年(1976年)1月1日
第 6回     昭和52年(1977年)1月1日
第 7回     昭和53年(1978年)1月1日
第 8回     昭和54年(1979年)1月1日
第 9回     昭和55年(1980年)1月1日
第10回     昭和56年(1981年)7月1日
第11回     昭和57年(1982年)7月1日
第12回     昭和58年(1983年)7月1日
第13回     昭和60年(1985年)7月1日
第14回     昭和63年(1988年)1月1日
第15回     平成 2年(1990年)1月1日
第16回     平成 3年(1991年)1月1日
第17回     平成 4年(1992年)7月1日
第18回     平成 5年(1993年)7月1日
第19回     平成 6年(1994年)7月1日
第20回     平成 8年(1996年)1月1日
第21回     平成 9年(1997年)7月1日
第22回     平成11年(1999年)1月1日
第23回     平成18年(2006年)1月1日
第24回     平成21年(2009年)1月1日
第25回     平成24年(2012年)7月1日
第26回     平成27年(2015年)7月1日
第27回(今回)平成29年(2017年)1月1日

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今回1月1日に行われる対応についてエンジニア達が何故よりによって元日に行うんだと嘆きの声も上がっています。
しかしこの方たちの努力があって時間が守られている事を知るきっかけになりましたね。

過去にもあったコンピュータ障害問題
過去にも1999年から2000年に変わる時も2000年問題と言われ同じくコンピュータ障害が発生し「銀行に預けた預金が消える」「誤ってミサイルが発射される」「データ上で戸籍が無くなる」などと噂が飛び交いました。
これはコンピュータのシステム管理で下二桁を西暦で管理してる事が原因と言われていました。
80であれば1980年、99であれば1999年という事で2000年に変わった瞬間に00年を1900年と認識してしまう。
下二桁で管理している部分を4桁に変更する事で対策可能だったみたいで実際に大きな被害は出なかったみたいです。

以上参考になりましたでしょうか?

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