分からない事が分からない部下を教育する方法

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新入社員はとにかく分からない事が分からないんです。それはどの業界でも同じ事ですね。誰でも最初は分からない事の方が多いのでどのように知れば良いのかを上司のあなたが感じ取る必要があります。そんな新入社員に対してきちんと教育が出来ていますか?部下と上司の役割を知りましょう。

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新入社員にはメモを取らせる
仕事が覚えられない人には理由があります。それはとても重要かつ簡単な事です。
その理由とはズバリ『考え方』を理解出来て居ないという事です。

例えばカレーライスを作るのに必要な具材と香辛料を用意しても適当に覚えて煮込むだけでは美味しくなりません。
炒める順番だったり煮込む時間、更には香辛料の分量を調整して美味しくなるレシピを完成させているのです。

数学でも同じですね。方程式を使って問題を解く事をしないと答えだけ覚えては数学は解けません。
部下には『1+1=2』であれば2の答えでは無く1+1の方を教えましょう。

これと同様に『考え方』というのはとても重要な知識となりますので間違って覚えてしまうと修正するのに多大な時間が掛かってしまうのです。
根本的な仕事のスタンスを教えないと表面上ではいつまで経っても覚えられません。

この 『考え方』こそが対応力を鍛えあげ応用力を身に付けるのです。 

なので新人にはメモを取らせましょう。しかしその際に注意しなければならない事があります。
それは『メモ書きに集中させない事』です。

メモを取っている間に話をしても実は聞いているようで聞こえていません。
機械の操作や研修などを教える際はきちんとメモを取る時間を設けましょう。

 『目で見て覚える』→視覚を使って覚える事が出来る為、集中出来る
『メモを書いて覚える』→指先と脳を使う為、復習する事が出来る 

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部下目線による分からない事
何か質問はありますか?と急に聞かれても部下は無いです。大丈夫です。と答えてしまうのです。
それは何故ならば何を質問したら良いのかが分からないからです。
仕事は修得しなければ相手に対して仕事を教えることが出来ません。

一通り聞いて貰える様になった際は質問をさせる仕組みを作って行きましょう。
楽しく質問させる為にはクイズ形式でオリエンテーションをすると効果的です。

上司は質問させる為に何を話しすれば良いのかを考えて見ましょう。

間違った事ほど実は覚えやすい
仕事を覚える人は意外と多くの失敗をしたりしています。
それは失敗から学ぶ事がどれだけ大切かを知っているからです。

経験談には成功例が多いのはこうした失敗から学ぶ事をしているからです。
何故失敗したのか?どうすれば成功するのか?

新入社員には多くの失敗や経験を積ませてあげましょう。

新入社員に関する記事はこちからどうぞ
新入社員必見!仕事はこうやって覚えて成長する

以上参考にしてみて下さいね。

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