【超大型台風】過去にも上陸した被害とは?日本列島接近はいつ?

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超大型台風 意味 被害 過去 画像

2017年10月に季節外れの台風が日本を直撃しようとしています。しかしこの季節の台風自体はあまり珍しくはないのですがその大きさにビックリしました。なんと【超大型台風】なんだそうです。いったい超大型台風の意味とは?そして今後の状況や過去の被害などについて迫ってみたいと思います。

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超大型台風って何?

どうやら2017年の10月に季節外れの台風が日本列島を直撃するという事で話題になっています。

それもそのはず今回の台風21号はなんと超大型台風なんだそうです。

普段聞き慣れない超大型の文字に若干焦りを隠せないのですが・・・。

では超大型とはどんな意味を持つのでしょうか?

さっそく調べて行きましょう!

【超大型台風】それは台風の持つ勢力を表す強風域の範囲から示されているのです。

強風域が500~800km以内であれば大型でありそれ以上の800km以上であれば超大型と呼びます。

「大型」500km以上800km未満
「超大型」800km以上

尚、強風域については風速15m/s以上の強い風が吹いているエリア、又は地形の影響がない場合に吹く可能性のある範囲の事を言い天気予報で良く見るこの半径です。

超大型台風 上陸 過去 被害 画像

そして超大型台風というものは日本列島をほぼすっぽり飲み込んでしまうほどの大きさなんです。

いくら何でもデカすぎだろ!

さすがに今回の台風がヤバいというのが分かりますね。

ところでこれまでにも台風と言えば日本に何度も直撃しその度に怖い思いもしますし被害にあっています。

過去に超大型台風が発生したケースはどうだったのか見て行きましょう。

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過去にも発生したケース

さて超大型台風と呼ばれている今回の2017年台風21号ですがどのくらい割合で発生しているのか見て見ましょう。

先ず日本で観測されている台風の数というのは年間約25個くらいだそうです。

そして超大型と発表される確率は約100個に1個程度になります。

つまり4年に1回くらいの割合になります。

オリンピックかよ!

なんて暢気なツッコミを入れている場合じゃ無い(笑)

しかも今回は勢力を強めながら日本列島に迫っており2017年10月21日の午前3時現在では925hPaと発表されています。

ちなみにこれまで発生した勢力の強い歴代の台風はこうなっているそうです。

順位 名称 中心気圧(hPa) 日付
1位 昭和52年台風第9号 907.3 1977年9月9日
2位 昭和34年台風第14号 908.1 1959年9月15日
3位 室戸台風 911.6 1934年9月21日
4位 平成15年台風第14号 912.0 2003年9月11日
5位 昭和20年台風第16号 916.3 1945年9月17日
6位 昭和36年台風第18号 918.0 1961年9月15日
6位 昭和34年台風第14号 908.1 1959年9月15日
7位 昭和5年台風 922.0 1930年8月9日
8位 昭和38年台風第14号 923.5 1963年9月10日
9位 平成18年台風第13号 923.8 2006年9月16日
10位 平成16年台風第18号 924.4 2004年9月5日

つまりベスト10に入りそうなくらい勢力が強い事がわかりましたね。

被害については直近の平成18年台風第13号をみてみると人的被害が死者9人、行方不明者1人となっており重傷35人、軽傷413人もの被害が出ています。

また台風による保険金支払額は風水害による支払額としては過去7番目の規模の1,320億円にも及んだそうです。

自然の猛威を痛感する被害が発生していました。

では今回台風21号はいつ上陸するのでしょうか?

いつ上陸するの?

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現在まで気象庁は次の様に発表されています。

21日(土)3時には「非常に強い」勢力となりました。また「超大型」なため、雨風の影響が広範囲に及ぶ恐れがある

そして雨量については広範囲に渡り大雨となりそうです。

▽予想総雨量(24日09時まで)
・紀伊半島、四国南東部
→多い所で700~800mm

・近畿北部
→多い所で400~500mm

・そのほかの近畿、四国
→多い所で150~250mm

・東日本太平洋側
→多い所で300~500mm

・東北南部太平洋側
→多い所で300~400mm

【今後の予想】
日本列島に台風上陸が予想されるのは22日の深夜~23日ころとなっています。
東海地方に暴風域に迫るのも22日夕方くらいが目安になります。

まとめ

という事で超大型台風について纏めて見ました。

今回の特徴は非常に大きいという事が良く分かりますね。

広範囲での被害が予想されます。

河川やの氾濫などの危険性がありますので河川敷付近にお住まいの方などは十分にお気を付け下さい。

以上参考にしてみて下さい。

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