
2017年9月29日(金)に宮崎アニメの代名詞とも言われる【天空の城ラピュタ】が地上波で16回目の放送となり話題となります。これだけ愛されている国民的映画は珍しいと思いますがラピュタと言えばやっぱり破滅の呪文『バルス』ですよね。これまでTwitterや実況スレッドでは何度も騒動になりましたが果たして『バルス』とは何なのか?そして『バルス祭り』のタイミングは何時がベストなのか?さっそく迫って見ましょう。
『バルス』とは?
天空の城ラピュタの名シーンと言えば登場する滅びの呪文『バルス』では無いでしょうか?
知っている人も知らない人も先ずは破滅の呪文についておさらいして見ましょう。
わかりやすく言うとラピュタの自爆コードのようなものであり、シータの生家では唱えた人をラピュタへと導く“勇気の出るおまじない”と対をなす“滅びの言葉”として伝えられており、ラピュタ内で飛行石を手に持って唱えるとラピュタ中枢にある巨大飛行石の核が射出され、それと同時にラピュタ全体が空中分解を起こし、最終的にラピュタそのものを崩壊へと追いやってしまう。
これを考えた宮崎駿ってやっぱり凄い人なんだなって思いますね。
発想としては小学生でも思いつきそうな感じですが大人になればなるほどそう言った発想が薄れていくので宮崎さんは少年の心を持った人なんだと思います。
ところでラピュタの世界では有名な『バルス』ですがネットの世界でも度々使用されます。
ラピュタ語での意味は「閉じよ」であるが、ネット上においては崩壊・破壊の意味の他に様々なネタとして扱われている。
サーバーダウンを狙った呪文は時として脅威となり過去には2チャンネルの掲示板ではラピュタの放送と共にスタートした実況スレッドのせいでサーバーが落ちたとも言われています。
バルスは現実世界でも起こり得る呪文だったんですね。
きっと宮崎さんも驚いているでしょう。
Twitter騒動のバルス祭り
これまで【天空の城ラピュタ】は15回もの再放送がされてきましたが13回目の放送となる2011年12月9日に事件が起こりました。
SNSが普及し始めた世の中で手軽に意見や呟きが共有できるTwitterで放送と連動し『バルス』とツイートする人が沢山いました。
その数はなんと1秒間に25,088ツイート
日本国民の5,000人に1人がそ瞬間に『バルス』と叫んだ事になります。
想像したら笑っちゃいますね。
【バルス祭り】
2011年12月9日23時22分ごろの発動時にはTwitterのツイートが25088ツイート/秒に達し、当時の世界記録を16000ツイート/秒以上更新。発動前後の平均秒間ツイートの約3倍である。(その後、2013年1月1日00時00分ごろの33388ツイート/秒の「あけおめ」が世界記録となり、上記の記録は2位となった。)
しかしこれだけで終わらないのが破滅の呪文『バルス』の恐ろしさです。
そしてその瞬間が訪れたのは14回目の再放送となる2013年8月2日でした。
前回同様に名シーンで『バルス』と叫んだ瞬間・・・
1秒間に143,199ツイート
桁違いの凄さに2チャンネルの実況スレッドはまたもやサーバーダウンしTwitterやニコニコ動画はギリギリの所で絶えたそうです。
『バルス』のタイミングは何時ごろ?
ではTwitterでも話題となる『バルス』祭りは何時頃がベストなのか?
気になったので調べて見ました。
するとどうやら『バルス』のタイミングはこちらなんだそうです。
本編開始から1時間55分5秒後に発動し、「3分間待ってやる」の発言から65秒後に発動する。
逆算すると放送終了前の15分頃になるみたいです。
目安とすれば23時20分頃がベストですね。
まとめ
という事で【天空の城ラピュタ】で話題の『バルス』について調べて見ました。
23時20分過ぎはちょっとTwitterが繋がりにくいなどという障害も考えられそうですね。
破滅の呪文はどうやら現実にも存在した様です。
以上参考にしてみて下さい。