
11年振りに観測されたかなり強い太陽フレアが話題となっています。通常の1000倍以上の爆発と言われており今回はその大規模の爆発の凄さが分かります。果たして我々人体への影響は無いのか?またどこまであるのか?被害や危険性について色々と調べみたいと思います。一体自然の脅威となる太陽フレア現象とは何なのか迫って行きましょう。
目次
太陽フレアとは
ところで太陽フレアって何?
見た感じはドラゴンボールのオープニングを思い出しますがそんなにヤバいのか?
地球のピンチを救う為に色々調べて見ました!
そもそも太陽というのは1日に数回(平均3回程度)小規模な爆発を起こしています。
しかし今回は何と通常の1000倍以上の大爆発が2017年9月6日に発生しており2006年12月5日以来11年振りなんだそうです。
その仕組みは蓄えられたエネルギーが磁気リコネクションという現象で運動エネルギー、熱エネルギーに変換されて爆発が起きているそうです。
ピップエレキバン貼るとじんわり温かくなる感じかな??
そして太陽フレアが発生すると今度は多くの【X線】【ガンマ線】【高エネルギー荷電粒子】が噴出されます。
X線と言えばレントゲン写真でもお馴染みですがガンマ線とか高エネルギー荷電粒子とか何か身体にヤバそうな気がしますね。
今回発生した大規模の太陽フレアによる放射線や高エネルギー荷電粒子が地球に到達する時刻は9月8日午後3時ころと予想されます。
果たして太陽から遠く離れた地球への影響はあるのでしょうか?
人体への影響についても調べて見ました。
人体への影響は無いは嘘?
太陽フレアによる人体への影響は無い!というニュースがネットやテレビで報道されています。
「なんだ大丈夫じゃん」って思っていませんか?
あくまでも人体への影響が無いというのは直接的な意味であり考えられる危険性は結構あるんです。
そして既に今回の太陽フレアによる電波通信が起こる可能生があると発表されています。
・GPSの誤差
・無線への影響
・一部地域の停電
・スマホへの影響
本当に大丈夫なのでしょうか?
もう少し詳しく影響について見て見ましょう。
【GPSの誤差】
位置情報が正確に検知され無いという事では生命に関する危機は無さそうですが車でお出掛け予定のある方はカーナビの位置情報がズレてしまう可能生がある為、困ってしまう危険性があります。
【無線への影響】
電波通信が正常に行われない為、一時的に無線が使用できない可能生があります。
つまり航空機などで緊急事態が発生した際には管制塔との連絡が取れなくなり連携や対応が遅れる危険性も考えられます。
【一部地域の停電】
一部の地域では停電が発生するとも言われています。
午後3時頃から影響が出る予想で停電はいつまで続くか分かりません。帰宅時のラッシュと重なれば電車の遅延や交通麻痺が起こり得る危険性も考えられます。
更には人工呼吸器などの生命を維持する為に機器を使用している人もいますので長時間停電ともなれば人体への影響が無かったとは言えないでしょう。
【スマホへの影響】
一番身近な被害はこれかも知れませんね。
インターネットの通信速度が遅くなったり繋がりにくくなる事でイラッとする人も少ないはずです。
これまでの被害
果たしてこれまでにどの位の被害があったのか?
過去に遡って被害状況を見てみましょう。
【1859年】
普及途中であった電信機器は回路がショートし火災が発生
【1989年3月】
カナダのケベック州一帯で停電が発生
【2003年11月】
人工衛星や惑星探査機に影響
国際宇宙ステーションでも念のため避難が行われた
件数として上がっている事例は少ないですが災害レベルの事例があるので油断は禁物ですね。
まとめ
という事で今回は太陽フレアと人体への影響と危険性について調べて見ました。
やはり経験の乏しい出来事だけにちょっぴり心配です。
少なくても午後3時以降はインターネットなどが繋がりにくいという情報だけでも念頭に置きイライラしない生活を心がけたいですね。
以上参考にしてみて下さい。