
8月29日午前5時58分に北朝鮮がミサイルを発射し日本で初めてJアラートが鳴り響く事態になりました。はたして北朝鮮のどこからミサイルが発射されどこに着弾したのか?ミサイルの種類は何だったのか?被害についてはどうなのか?まだまだ詳しい情報が不足していますが現段階での情報を纏めて振り返ってみたいと思います。緊張が続く中で今後の政府の対応も気になりますね。
ミサイルの種類は?
朝っぱらから鳴り響く携帯のアラームそして街頭ではJアラートのサイレン!
非常事態である事を知らせる警報が日本の北海道・東北地方・北関東に流れています。
それは北朝鮮が発射したミサイルがどうやら日本上空を通過するという極めて危険な状況だからです。
今年に入って北朝鮮は既に10回以上のミサイルを発射しています。
最近と言えば火星14や北極星2号などのミサイルが発射が目立っています。
では今回発射したミサイルは何だったのか?
これまでにミサイルの種類について発表はありませんが恐らく火星12やムスダンと言った中距離弾道ミサイルの可能生が極めて高いそうです。
飛翔ルートは?
【ニュース特設:緊迫 #北朝鮮勢情勢】官房長官は記者会見で「5時58分ごろ北朝鮮西岸より1発の弾道ミサイルが発射され、6時6分ごろ襟裳岬上空を通過し、6時12分ごろ襟裳岬の東約1180キロメートルに落下したものと推定される」と述べた。https://t.co/3OwyM15EYC pic.twitter.com/YVm1jhDo8A
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年8月28日
今回発射されたミサイルはどうやら北海道上空を通過し太平洋の落下したそうです。
情報では1発のミサイルとなっていますがテレビなどの報道では3つに分離したなどと言った情報もありました。
果たしてどこに落ちたのでしょうか?
発射地や着弾地はどこ?
太平洋襟裳岬沖の1180㎞地点に落下した事が分かっています。
今回発射された場所は平壌近郊の順安(スナン)と呼ばれる地域で北朝鮮の西部に位置しています。
そこから発射されたミサイルは約20分弱の飛行で日本の北海道は襟裳岬沖1180㎞地点に落下が確認された様です。
これまでとは違い日本上空を通過した事は大きな意味を持ちそうです。
【追記情報】
2017年の9月15日にも北朝鮮が日本を通過するミサイルを放って来ました。
発射された場所は平壌付近と見られ前回とほぼ同じでは無いかという事です。
しかし今回着水した場所が襟裳岬の東約2000kmという事で更に飛距離が伸びています。
これは前回とは別のミサイルであり性能が上がっている事にもなります。
被害は?
現在のところまで飛行機や船舶などのミサイル被害は報告されていません。
しかし電車や新幹線についてはJアラートの兼ね合いで一部運転を見合わせており遅れが生じている様です。
他にももしかしたら落下物などの危険性や被害の可能生がありそうです。
まとめ
という事で北朝鮮ミサイル発射について纏めてみました。
今回初めてJアラートが鳴り響きましたが発令されてから5数分後くらいにはすでに日本上空を通過していたものと見られます。
しかも広範囲に渡って発令された為、非難に困る人がほとんどだったのでは無いでしょうか?
まだまだ改善が必要そうですね。
以上参考にしてみて下さい。