
猛毒をもったアリが日本に上陸してしまったというニュースを既に聞いた事があるかも知れません。先日神戸や大阪で発見されたヒアリは非常に強い毒性をもつアリで輸入コンテナの中に生息しどうやら日本に上陸してしまったとの事です。ちょっとしたパニックになりかねないヒアリという生物の生態について調べて見ました。果たして毒の強さはどのくらいなんでしょうか?更に今回発見された神戸の場所はどこなんでしょうか?気になるところに迫ってみましょう。
ヒアリの毒の強さは?
アリに刺されて本当に死ぬの?
ちょっと大げさなんじゃ無いかなって思っていませんか?
アメリカでは毎年1400万人以上の人々が刺されておりその内の数%がアナフィラキシーショックが発生し最悪死に至るケースが多いとの事です。
実際に毎年100人以上もの死者が出ているそうです。
いや~アリに刺されて死ぬって怖いですよね。
スズメバチの毒みたいな感じでしょうか?
確かにヒアリのおしりには毒針がついていてそれで身を守る為に攻撃してくるそうです。
1匹程度であればまだしも集団で襲われたともなればいくら身体の大きい人間でもあってもひとたまりも無さそうですね。
そんなヒアリが日本で発見されたと聞いたら調べて置かなければなりませんね。
先ずは生態について知って置きましょう。
ヒアリの生態
どうやらヒアリはもの凄い繁殖能力を持っているらしいです。
ヒアリがコロニーを作る1ヘクタールの土地に9万匹の女王がいる可能性があります。1匹の女王は1日に約100個の卵を産むので、ヒアリは毎日900万匹も増えている計算
なんとも桁違いな繁殖力にびっくりです。
こうしている間にも増えていると思うとゾクゾクしてきます。
その他の特徴は赤茶色の色をしており普段日本で見かけるクロアリよりも小柄だそうです。(体長:2.5~6ミリほど)
オーストラリアでは駆除の為に7年間に約2000億円もの投資をしたとも報じられていますので絶対に繁殖させてはいけない危険なアリというのは本当だったんですね。
しかし基本的には女王アリさえいなければ繁殖しないみたいです。
神戸に生息も場所はどこ?
今回ヒアリが確認された神戸の港はどうやらこちらみたいです。
一般住宅からは少し離れているようで市内までの安全は確保されているそうですがちょっとさすがに心配ですよね。
現在までに女王アリは見つかっていないそうですが今後も心配ですね。
まとめ
という事でヒアリの生態などについて調べてみました。
普段アリなんてあんまり気にした事ないですけどこれからはちょっと気になってしまいますね。
しかし外来種の生息により今まで見たことの無い生物について知って置かないと危険という事もあります。
以上参考にしてみて下さい。