
サッカーアジア最終予選A組の日本ライバルでもある韓国がシュティーリケ監督を成績不振で電撃解任されました。突然のニュースに驚いた人もいるのでは無いでしょうか。日本と同じくアジア最終予選に進出し残り2試合となったところでの監督解任でした。最終予選の真っ只中にいったい何が起ったのでしょうか?果たして韓国はロシアワールドカップへ出場出来るのか迫って見たいと思います。そして気になる後任は誰なのでしょうか?
アジア最終予選A組の順位表
日本だけに注目が集まり気味ですがアジア最終予選は12ヵ国が2グループに分かれ合計4つの出場権を争っています。
A組、B組共に上位2チームが出場権を得られるのですがA組は既に1位のイランが2試合を残して首位通過が決定しています。
A組はもう一つの自力出場を掛け他チーム韓国、ウズベキスタン、シリアあたりが2位の座を狙っています。
先ずは順位表を見てみましょう。
1位 イラン(勝点20)+8
2位 韓国(勝点13)+1
3位 ウズベキスタン(勝点12)0
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4位 シリア(勝点9)-1
5位 カタール(勝点7)-4
6位 中国(勝点6)-4
韓国は2位ながらもチーム状況が悪く下位チーム相手に勝点が伸ばせません。
それどころか次節は首位のイランと対戦し最終節は3位のウズベキスタンとの対戦となっています。
状況次第では3位以下への転落の危険性もあります。
とにかく最終節までどこのチームが2位と3位になるのか本当に分からない状態になっていました。
シュティーリケ監督の電撃解任
韓国代表のシュティーリケ監督はなぜ解任されたのでしょうか?
大きな要因となったのは第6節の中国戦と第8節のカタール戦で負けた事が考えられます。
どちらも対戦時は相手チームが最下位で勝点を奪えずに敗北した事は韓国サッカー界からも大きな責任を向けられた可能生がありますね。
後任は誰?
後任にはどうやら日本のJリーグでもプレー経験のある崔 龍洙(チェ・ヨンス)が引き継ぐ可能生が高そうです。
しかし監督しての国際経験は無くいきなり重役が務まるのかも正直不安が大きいです。
サッカーでは偉大な選手が名監督になれないというジンクスもあります。
韓国サッカーを知る人物だけに残り2試合をどう戦うかに注目が集まります。
W杯出場は可能?
先ずは韓国のチーム状況を考えると早急な立て直しが必要となります。
もともとアジアでは力のあるチームですからしっかりとしたコンディションで目の前の敵に集中するという事になりそうですね。
個人的にはW杯出場は60%くらいでは無いかと予想します。
まとめ
という事でアジア最終予選A組の韓国について迫ってみました。
A組は韓国の調子が悪いというよりも中東の『シリア』『カタール』が上位を叩いて拮抗した差になっていると感じました。
次の試合結果次第ではまた順位が大きく入れ替わる可能生があるので楽しみですね。
以上参考にしてみて下さい。