
楽天の則本昂大投手が7試合連続の2桁奪三振という日本新記録を達成し盛り上がっています。なにやら1991年に球界の伝説となった野茂英雄さん以来26年振りの記録ですからその凄さが分かります。しかし日本でこれだけの成績を残す則本昂大投手は果たしてメジャー挑戦はあるのか探ってみたいと思います。国際試合では意外にもメンタルが弱いと指摘を受ける事が多い日本の右腕はメジャードリームを掴むことが出来るのか。
則本昂大(のりもと たかひろ)
今や楽天の大エースまで成長した日本最高峰の右腕は成長著しい26歳です。
頼もしいですよね。
あと10年くらいは楽天エースで居られるくらい気迫溢れるピッチングが特徴ですね。
なんと言ってもキレのあるストレートとカウントの取れるスライダー更には空振り三振が取れるフォークボールと先発投手として試合を組み立てて行く姿が最高ですね。
そして則本投手と言えばやはり『新・ドクターK』とも言われる奪三振です。
どの位凄いのか過去の記録と共に見て見ましょう。
日本新記録の奪三振王
則本投手は日本新記録となる7試合連続2桁奪三振を達成しました。
これまでの記録を振り返って見ましょう。
防御率:3.03
奪三振:769(打者3,133)
勝利数:50
※記録は2013~2016年までのもの
素晴らしい成績を収めています。
そして新記録を達成した試合の様子がこちらです。
則本昂大 7試合連続二桁奪三振!
野茂の記録超える。連続二桁奪三振の日本記録達成!
楽天 3×2 巨人
プロ野球 2017年6月1日 Koboパーク宮城 pic.twitter.com/lW15XdULdn— とうぜん (@toouzen) 2017年6月1日
やはり伝家の宝刀であるフォークで空振り三振を奪っています。
ストライクコースから絶妙な角度で落ちるフォーク!
さすがに追い込まれてからは手が出ちゃいますね。
年俸はいくら?
いったい則本投手は年俸いくらなのでしょうか。
2017年時は3年契約となっており推定2億円となっています。
このまま行くと投手で超一流の証である5億円突破も夢じゃないですね。
でも気になるのがこのまま日本球界に残るのか?
最高峰のリーグであるアメリカはメジャー挑戦はあるのかですね。
メジャー挑戦はいつ?
結論から言うとメジャー挑戦はあると思います。
タイミング的には契約満了の2019年あたりありそうですね。
年齢的にも28~9歳で肉体的にもピークでメジャー挑戦が出来そうです。
同じ楽天の先輩である田中将大投手もメジャーで活躍していますから刺激になっているんだと思います。
メンタル弱いという噂
そんな凄い選手がどうしてこれまでメジャー挑戦しなかったのか。
色々理由はあると思いますがメンタルの弱さが指摘されています。
国際大会では中々結果残せない則本投手の成績を見て見ましょう。
【WBSCプレミア12】
防御率:6.00
奪三振:8
【WBC2017】
防御率:9.82
奪三振:3
国際大会では早いカウントから狙われたりカウントを悪くしリズムを崩すことが多かったです。
起用方法や少ない試合数など違いがあるので一概には比べられませんが数字だけ見るとやはり物足りないですよね。
メジャーではそうゆうメンタル部分の調整もかなり必要になるかと思います。
そうなると野球に厳しいファンが多い阪神選手なんかメジャーでも通用するメンタルが鍛えられそうです。
まとめ
という事で則本昂大投手について調べて見ました。
やはりメジャー挑戦は応援したいのですが日本で活躍する姿が見たいですね。
それにしても楽天からどんどん投手が居なくなると寂しいですがまた新しい希望の星が入団するのかな。
以上参考にして下さい。