
5月6日の夜に神奈川県鎌倉市の由比ケ浜周辺で海が青白く光る現象が目撃され話題となっています。海が青白く光るとはいったいどんな現象なのでしょうか?凄く気になりますね!どうやら調べてみると原因は夜光虫と呼ばれる生物による影響だったそうです。神秘的な光景に夜の由比ヶ浜を眺める人々が押し寄せゴールデンウィークにある意味話題のスポットとなっています。果たしてこう言った現象は他にどこで見られるのか?どうして起こるのか?疑問にも迫って見たいと思います。
由比ヶ浜の光景
TwitterやInstagramを見て見ると由比ヶ浜の奇妙な光景を目にしたいという方々たちが押し寄せてる事が分かります。
さっそくですがいくつか由比ヶ浜の状況を見てみましょう。
まだまだ見られるよ、鎌倉・由比ヶ浜の夜光虫。
ツイートの反響の多さに驚いております(^o^; pic.twitter.com/Bw882Ud1Ls— jin_ishii@JK (@jin_ishiiJK) 2017年5月5日
昨日撮った鎌倉の夜光虫と天の川。 更に流星?も写ってます。
こんな条件で撮影できるのって10年に1回あるかないかだったんじゃないかと今日になって気が付きました。 素晴らしい日でした。 #鎌倉 #夜光虫 #由比ヶ浜 #Milkyway #ファインダー越しの私の世界 #Nikon pic.twitter.com/mWAMVCTHRg— 森kei(モル) (@photo_mor) 2017年5月6日
たしかに神秘的な光景にちょっと見て見たい!って感じになりますね。
しかしこれはいったい何なのでしょうか?
調べて見るとどうやら夜光虫という赤潮の原因となる生物なんだそうです。
原因は夜光虫
出典:Wikipedia
原因は夜光虫って言う赤潮なの?
ちょっとビックリしました!
なんで赤潮が青白く見えるのか不思議ですね。
ちなみ夜光虫という名前は大発生すると夜に光り輝いて見えるからだそうです。
そして発光する理由についてはWikipediaにこう書かれています。
他の生物発光と同様、発光はルシフェリン-ルシフェラーゼ反応による。ヤコウチュウは物理的な刺激に応答して光る特徴があるため、波打ち際で特に明るく光る様子を見る事ができる。または、ヤコウチュウのいる水面に石を投げても発光を促すことが可能である。
出典:Wikipedia
つまり何かにぶつかると青白く発光するという事で夜の暗い時間帯に波にぶつかった夜光虫が発しているから青白く見えるんですね。
しかしこんな光景見たこと無いですが由比ヶ浜の他に見られる場所あるのかな?
他にはどこで見られるの?
今回は由比ヶ浜で観測された事で話題となりましたが実は東京湾・相模湾でも毎年観測されているそうです。
意外にも東京湾でも見られたんですね。
ちなみに時期的にはちょうど海水が温かくなる時期である5月頃が一番見られるそうです。
そして比較的頻繁に見られますが規模も小さく毒性もない為に被害はあまり問題にならないそうです。
まとめ
という事で夜光虫について調べて見ました。
なんか神秘的な光景にカップルだったら思わずウットリしちゃいそうですね。
条件が重ならないと見られないという事ですが是非ともチェックして見ましょう!
以上参考にしてみて下さい。