
ニュースでも報道があった通りロシアで爆破テロと思われる爆発が地下鉄で起こりました。爆発物を所持していた男性の荷物から爆発が起こったそうでどうやら自爆テロであったと思われます。犯人についてはまだ特定されておらず色々と情報が出ていますが捜索中である事は間違い無さそうです。では爆発した地下鉄の場所はどこだったのか?2018年に迫ったワールドカップを心配する声が多数上がっていますが果たしてどうなるのでしょうか?それでは今回の事件に迫って見たいと思います。
爆破テロの現場(場所)はどこ?
出典:Wikipedia
2017年4月3日に発生した地下鉄爆破テロはどうやらロシアでも第二の都市とも言われる『サンクトペテルブルク』だったそうです。
ロシアの西部に位置しヨーロッパよりですね。フィンランドの首都であるヘルシンキまでは300㎞ほどで行けちゃいます。
そう思うとやっぱりロシアって広すぎますね(笑)
爆破テロがあった現場についてはこちらになります。
こうして上空からの画像を見ると大都市だと言う事が分かりますね。
サンクトペテルブルク地下鉄で干草広場駅から工科大学駅へ向かうトンネル内で爆破が起こったそうです。
その後はサンクトペテルブルク地下鉄が全て封鎖され他の駅でも爆破物と見られる物が発見され未だに騒然とした空気と緊張感が高まっています。
被害や負傷者は?
出典:Wikipedia
現在までに分かっている被害状況について纏めてみるとどうやら次の様になっています。
【死者】11人
【負傷者】約50人(重傷者が6名)
※4月4日現在
ちなみにロシアの捜査当局によると爆発が起こった際に列車を止めないと運転手が判断したおかげで更なる死者の発生を避けることができたそうです。
テロ対策など
現在ロシアではテロ対策として金属探知機を用いた対策を行っておりテロに対する警戒を強めると共に原因の究明に全力を尽くしています。
その他日本でも今回の爆破テロに関しては次の様に声明を発表しました。
菅官房長官は「事件発生直後、在サンクトペテルブルク日本総領事館に現地対策本部を立ち上げ情報収集を進めるととともに、日本人の安否確認に全力を挙げているが、現時点までに日本人が巻き込まれたとの情報には接していない。ロシアを含む国際社会と連携し、テロ対策強化のため引き続き、積極的に取り組んでいきたい」
日本では現在来る東京五輪に向け警備強化の案が纏められようとしていますが具体的なテロ対策が必要となりそうですね。
ワールドカップが心配
ロシアでは翌年2018年にワールドカップが開催されます。
スタジアムやその周辺には特に警備強化が予想されますのでもし行く予定がある方は十分注意して下さい。
Twitterでも心配する声が多数上がっています。
ロシアの地下鉄テロ、これでワールドカップを開催するのは不安が残る。
— Daigiri (@Daigiri) 2017年4月4日
ロシアでテロとは
来年のワールドカップ開催大丈夫かよ(°_°) #fifa— X はむすたぁ (@hidejuji) 2017年4月4日
ロシアの爆発事件怖いな
来年のワールドカップ少し考えてしまうな…
防ぎようなないものかね…
大会中警備はガッチリなんだろうけど、絶対安全て保証はないしな— てらくん (@rupan_7) 2017年4月4日
まとめ
ロシアでは2010年にモスクワで地下鉄爆破テロが発生しています。
再度発生してしまった事件に政府も頭を悩ませています。
世界的に大きな都市や祭典を控えている中でどう言った強化が進められていくか注目が集まりますね。
以上参考にしてみて下さい。