
毎年恒例の母の日がいよいよやってきますね。皆さんは母の日っていつなのかご存知でしょうか?意外といつだったか思い出せなくて日が近づくとテレビや雑誌さらにはデパートなどで目にしますよね。そんな母の日に贈るカーネーションってどんな意味があるのでしょうか?そして母の日の始まり由来とは何なのか?迫ってみました。
母の日はいつ?
日本で言われる母の日は毎年5月の第2日曜日にお祝いします。(アメリカも同じ)
という事で2017年は5月14日(日)が『母の日』となります。
毎年第2週の日曜日は7日~14日なので今年は一番遅い日になりますね。
ちなみにスペインやポルトガルやハンガリーでは5月第1日曜日であり
フランスやスウェーデンやドミニカ共和国では5月の最後の日曜日となっているそうです。
他の国でもやっぱり5月が多いんですね。
始まりの由来は?
実は始まりの由来は1860年代まで遡ります。
当時アメリカでは南北戦争が行われており国内で多くの負傷者が出てしまいました。
その中でアン・ジャービスという女性は敵の負傷者にも衛生状態を改善しようとする活動をしていたそうです。
つまりたとえ敵であっても見捨てることが出来ないというのは母性の塊ですよね。
こういった方が国を治めれば戦争も起こることは無かったかも知れないのに。
しかし実際に母の日として広まったのはアン・ジャービスが亡くなった後でした。
1907年5月12日に娘であるアンナが亡き母親を偲び教会で記念会をもち白いカーネーションを贈った事で母の日が広まって行ったのです。
翌年1908年5月10日には母の大切さを再認識し国中で祝うことを提案し1914年に改めて「母の日」はアメリカの記念日になり5月の第2日曜日と定められたそうです。
1913年には青山学院で母の日礼拝が行われアンナ・ジャービスから青山学院にメッセージが届き日本でも「母の日」が定着していくきっかけとなったとされています。
調べて見ると意外でしたね。
カーネーションを贈る意味は?
出典:Wikipedia
という訳でカーネーションを贈る意味は故アン・ジャービスが好きだった白いカーネーションを捧げた事が始まりでした。
もはや定番となったカーネーションですが皆さん赤色やピンク色を渡していませんか?
実は贈る花の色で意味が変わってくるそうです。
【赤】・・・純粋な愛、真実の愛など
【ピンク】・・・感謝、気品など
【白】・・・尊敬など
【黄色】・・・嫉妬、軽蔑など
【青】・・・永遠の幸福
【紫】・・・誇りなど
色に寄って意味合いがだいぶ変わって来ますがやっぱり見た目が華やかで優しい色合いのピンクや白などが良さそうですね。
黄色だけはちょっと気を付けた方が良さそうです・・・。
うっかり恋人に贈ったりしたらtトラブルになりかねないです(笑)
まとめ
母親に感謝を伝えるのはちょっと照れがありますが一年に一回くらいはきちんと向き合って見ましょう。
直接言葉じゃなくてもメッセージカードに一言書くだけでも全然違いますのでありがとうには気持ちを込めましょうね。
以上参考にしてみて下さい。