
サッカーのロシアワールドカップ出場を掛けたアジア最終予選B組の日本がアウェーでUAEと対戦し2-0で勝利しました。これでワールドカップ出場に向け半歩抜け出した形ですがまだまだ油断は禁物です。特に課題が浮き彫りになったUAE戦は今後の日本代表へ世代交代を決定付ける試合となりました。果たしてハリルJAPANの采配はどうだったのか?振り返ってみたいと思います。
UAE戦のスタメンは?
出典:Twitter
先ずはアウェーであったUAE戦のスタメンを見てみましょう。
▼GK
12 川島永嗣(FCメス)
▼DF
5 長友佑都(インテルミラノ)
6 森重真人(FC東京)
22 吉田麻也(サウサンプトン)
19 酒井宏樹(マルセイユ)
▼MF
17 今野泰幸(ガンバ大阪)
10 香川真司(ドルトムント)
16 山口蛍(セレッソ大阪)
▼FW
15 大迫勇也(ケルン)
8 原口元気(ヘルタ・ベルリン)
14 久保裕也(KAAヘント)
ほぼ順当な起用だと思いましたがGKは西川選手では無く川島選手を起用した事が意外でした。
監督しても経験値が豊富なベテラン川島選手に頑張って欲しいという事でしょう。
後は怪我で離脱した長谷部選手の代わりに今野選手が起用されましたね。
更に所属クラブでも調子良く結果を残している大迫選手や久保選手が起用されており前線の選手は今後固定されると思います。
アウェーの試合という事で難しい立ち上がりでしたが早い時間帯で『先制点が取れた事』と『守備での連携が良く』勝利出来ました。
UAE戦の感想など
守備面では危ないシーンもありましたが90分を通して守備の意識が非常に高く集中していたと思います。
個人的に特に良かったと思った選手が何人かいました。
運動量が多く中盤で存在感があった今野選手
サイドバックで攻守に渡って貢献した酒井(宏)選手
この二人はとても動けていて良く見えましたね。酒井選手は終盤ミスや足がつるシーンがありましたが身体ぶつかり合いで負けない強さが光っていました。
しかしその他ちょっと物足りない選手がいました。
日本の10番を背負っている香川選手です。
球離れが悪くボールを失うシーンが多く更には攻守に渡ってどこに居るのかが分からないくらい存在感が無かったです。
福西も香川は機能しなかったと分析。
UAE戦、福西崇史の一段階深い分析。縦横無尽の今野、ただ香川は……。 #daihyo https://t.co/TzVAnnWdjN— 香雪 (@kosetsutj9) 2017年3月24日
日本vsUAE、日本勝利👏
やっとUAEに勝ってくれた!
2016年W杯アジア最終予選でのPK…
今考えても悔しいし、香川が凄く可哀想だった。。
あれから勝ててなくて、やっと遂に勝ってくれた!!— まいぽん (@fairyshock_0104) 2017年3月24日
UAE戦のあの戦術なら、インサイドハーフは香川じゃなくて小林祐希や中村憲剛だなぁ。
— ダイショ@この時期はカワセミ (@daishyo) 2017年3月24日
今の日本代表の感じだと香川選手が活躍する場面は少ないかも知れませんね。
チームのフォーメーションと連携が上手くフィットする事が無さそうです・・。
まとめ
今回のUAE戦を見ても世代交代がハッキリした試合だったのでは無いでしょうか?
ロシアワールドカップに向け期待が持てる試合内容だったので次のタイ戦もとても楽しみです。
しかしハリルホジッチ監督の采配については色々と疑問が残る結果となりましたね。
本田や香川と言った選手がいくら能力があっても今の日本代表にフィットしない事がハッキリしていますから強い日本代表を信じて采配をして貰いたいです。
以上参考にしてみて下さい。