
TOKIOの山口達也さんが『スナヤツメ』と呼ばれる絶滅危惧種を発見した事でニュースとなりました。1月22日に放送される日本テレビ系人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!2時間SP』(毎週日曜 後7:00)で詳細については放送されるそうですが実は2度目の発見でしかも目が開いているという珍しい状態だったそうです。『スナヤツメ』については後ほどじっくり迫ってみたいと思いますが他にもいる絶滅危惧種について調べて見ましょう!もしかしたらあなたの住む近くにも絶滅危惧種が生息しているかも知れません。
『スナヤツメ』って?
出典:Wikipediaより
生息地域:日本や中国北部、朝鮮半島で河川の中流から下流域
大きさ:10~17㎝程度
一見ウナギの様な細長い円筒形をしている外見ですがウナギの仲間では無いのです。
てっきりウナギだと思ってました(汗)
口は丸い吸盤状で顎がなくえら穴が7つある事が特徴です。
そっくりな魚でカワヤツメという種類がありますがそれとは異なりスナヤツメは海へ下らず一生淡水で生活します。
こちらがよく似ているカワヤツメという種類です。
たしかに似ていますがカワツヤメは最大で50㎝くらいまで成長するそうです。
そしてスナヤツメの幼生期は「アンモシーテス」と呼ばれミミズの様な形をしています。
出典:Wikipediaより
ちょっと神秘的な生き物ですよね。
未だにこうゆう生物が居ることに地球の歴史を感じますしまだまだ不思議がいっぱいです。
絶滅危惧種リスト
実は他にも調べて見ると絶滅危惧種が結構リストに上がっていたのでビックリしました。
もちろん自然環境の中で生き物が生存する為には弱肉強食な訳ですけど我々が生き物の環境を変えてしまった事も否定出来ません。
「海や川の生き物」
アオウミガメ、アカウミガメ、クニマス、クロマグロ、ジュゴン、セマルハコガメ、タイマイ、ニホンアシカ、ニホンウナギ、ラッコ、リュウキュウヤマガメ、ニホンカワウソなど
聞いた事のある名前がたしかにありますけど亀が多いのが気になります。
「鳥類など」
トキ、オガサワラカラスバト、ヤンバルクイナ、ノグチゲラ、タンチョウ、シマフクロウ、サカツラガン、クロツラヘラサギ、オオワシ、アホウドリ、オガサワラオオコウモリ
アホウドリって絶滅危惧種だったんですね。意外と良く見かけるイメージがあったのですが羽毛用に使用される事が多く絶滅に追いやられているという説もあります。
「陸上生物など」
アマミノクロウサギ、イシカワガエル、イボイモリ、イリオモテヤマネコ、エゾオコジョ、エゾヒグマ、エゾシマリス、オキナワトゲネズミ、クロイワトカゲモドキ、ケナガネズミ、ツキノワグマ、ツシマヤマネコなど
イリオモテヤマネコなど生活地域が限定される昆虫や虫などが多いのですが気付かないうちに我々が動物の生活を追い込んでしまっている可能性が考えられます。
まとめ
生活が便利になればなるほど今後私たちは地球との向き合い方を考えなければならない日がいずれ来ると思います。
今回山口さんに発見された『スナヤツメ』も何か地球環境を警告するかの様に現れたのかも知れません。
そして『生』の大切さを今一度考えさせられる内容となりましたね。
以上参考にして見て下さい。