サッカー観戦の楽しみ方~その①~

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サッカー観戦においては点数による勝敗や選手のスーパープレイ以外の楽しみ方があるのをご存じでしょうか?それは天候によるサッカー観戦の違いです。サッカーは屋外でのスポーツですので天候に大きく左右され観戦するにあたって見所が大きく変わってきます。
いくつか纏めてみましたのでご閲覧下さい。

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天候による楽しみ方~晴れの場合~
先ずは晴れの場合は特に気にする要素は無いのですが気温上昇に伴い30℃を超えてくると一気に環境が変化します。暑い日って外に居るだけで疲れますよね?それなのに 高温多湿と呼ばれる地域(東南アジア)での試合となるとスタミナの消耗が激しく 特に後半30分位を過ぎると足が動かなくなる選手が多くなります。こうゆう試合では選手交代のタイミングが凄く重要となり、どのタイミングでフレッシュな選手を投入するのかがポイントですね。選手が疲労している中、足の速い選手や背の高い選手が投入されると一気に面白くなってきます。 ラスト15分の攻防はハラハラ息を飲む展開が多い ので見ている側も凄く楽しいです。
天候による楽しみ方~雨や雪の場合~
サッカーはよほどの豪雨や積雪が無い限り試合が行われます。そうなると悪天候と呼ばれる試合もお互いフェアな条件なんですが如何に天候を味方に付けられるかがポイントです。 雨の日の試合は芝が濡れるとボールが滑りやすくなり パスが伸びてしまったり思うようにボールコントロールが出来なくなってしまいます。ただその環境を利用し チャンスを作るのがロングシュートです。 何故ロングシュートが有効的なのかと言うと普段なら簡単にキャッチ出来るゴールキーパーがボールを雨の影響で弾いてしまったりバウンドの変化に対応出来なくなってしまったりするのです。選手もそれを知っていて狙ってきますので雨の日や雪の日はロングシュートに注目して見ましょう。

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又、大きく蹴ったボールが途中で止まってしまう事が多々あるのでいつもより精度の高いキックが要求されます。普段なら追いつかない意外なロングパスも雨の日は多いですね。

天候による楽しみ方~強風の場合~
風が強い日は空中でのボールが多きく変化します。風上であればボールの軌道が大きく伸び、風下であればボールの軌道が短くなります。
という事は風の強い日に有効的なシーンはフリーキックです。フリーキックでは少し距離が遠くても思い切って狙ってみるとボールが伸びてゴールに繋がるシーンもありますね。直線的なシュートも勿論ですが変化させる事により いつもより大きく曲がるシュートを打つことも出来ます。 ゴールキーパーからすればゴールの外側に外れると予想しても鋭く曲がってくるシュートには簡単には対応出来ないはずです。逆に風下のチームは空気抵抗を少なく精度の高いキックをしたいので風の抵抗を受けにくい低い弾道のパスやシュートを選択します。前半と後半では攻める方向が異なりますので戦略的にプレーしないとチャンスが訪れないのです。
以上が天候によるサッカー観戦の違いと特徴になります。
普段見ているサッカーを点数だけでは無く天候にも注目してみると選手のプレーがより際立ちますのでその状況に応じて対応できる素晴らしい選手を見つけて見ましょう。
次回も別角度からの楽しみ方をご紹介致しますのでお楽しみに!

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